半導体不足で生産の延滞やオーダーの打ち切りなど、これから新車購入しようかな?って人には痛い状況が続いています。
これに加えてショックなのが早期に改良を入れられてしまう。
メーカーにとってはチャンスなのかもしれませんが、発売後その車を購入したオーナーさんはいい気分ではないと思います。
本記事では、2022年に改良予定のハリアーの改良内容と改良に対するモヤモヤの解決方法を紹介します。
基本的にはハリアーはマレーシア輸出で高額取引されている車種なので、プラスマイナスゼロで売却できそうなら売却推奨ですが、ナビまわりを高性能化して満足感を高める方法も少し紹介していきます。
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80ハリアーの一部改良は大きい?オーナーの悩み

2022年ハリアーの改良内容(ナビ)
今年のハリアーの一部改良で見た目、使い勝手に影響してくるのはナビ周りの改良が主です。変更点は以下。
ナビまわり
- USBをタイプAからタイプCに変更
- スマートデバイスリンクを廃止
- 置くだけ充電の出力向上により充電時間を短縮
- 全グレードにHDMIをディーラーオプションで設定
- 月額制の車内Wi-Fi追加
- マルチインフォメーションディスプレイ拡大(ℤグレード以上)
新型ノア&ヴォクシーで採用されているシステムをハリアーにも採用してくるようです。
スマートデバイスはスマホの画面をナビにミラーリングで映し出すシステムですが、需要がないのか?HDMIに変更されます。
私の車(BMW3)にも付いていますが使いにくいし、同乗者にスマホの画面も見えるので良いことなしです・・・
Z、Zレザーパッケージについてはマルチインフォメーションディスプレイが7インチから12.3インチに拡大されるのは少し気になる変更かなと思います。
2022年ハリアーの改良内容(安全装備)
ハリアーのもう一つの変更点として、安全支援技術「トヨタセーフティセンス」の機能の追加が行われます。主な新機能としては、
プリクラッシュセーフティの性能向上
- 低速時加速抑制に対応
- 横断歩道・対向車両に対する交差点右左折支援
- 緊急時操舵支援を追加
- 対向車両にも対応
プリクラッシュセーフティの作動速度は5km/h~80km/hですが急加速にも警告ブザー、ブレーキサポート、緊急ブレーキが作動するように。
また、同車線だけでなく対向車にも対応するようになるようです。
運転支援機能向上
- レーントレーシングアシスト性能向上(ドライバー異常時停車支援システムを追加)
- クルーズコントロール性能向上(カーブ速度抑制機能を追加
普段使いはもちろん、長距離運転時にあれば便利な機能ばかりです。
カーブ速度抑制機能なんかはレクサスNXと同様のものだと考えられますが、使える機能なので少し羨ましく感じるかも?
改良に対するモヤモヤを吹き飛ばすには?
純正ナビを高性能化して愛車への満足感を高めてしまおう!
純正ナビに出来ないことを出来るに変える「ナビ男くん」であればハリアーの純正ナビをフルHDMIに変えることが出来ます。基本的にメーカーさんがYouTubeで紹介されているので以下を参照してもらえると早いです。
ここまでのことが出来るようになればかなり満足感が高いですよね!
国産ブランドは「トヨタ」「レクサス」のみとなっていますが、今後増えていくかもしれませんね!
工場持ち込みだけではなくて、出張取付にも対応しているので工場が近くに無い方でも取付が可能です!
リセールバリューを気にする人は買い替え?
普通の人の感覚なら外観がガラッと変わっても買い替えまでは考えないもの。
買い替え検討する人は数年後の売却を考慮した時に高度な運転支援機能、ナビまわりの便利機能があったほうが買取価格がアップするから早期に買い替えちゃえ!という人ですね。
車には愛着もありますし、サクッと乗り換えっていう人はむしろ少ないと思っていいと思います。
マイナスにならないなら買い替えもアリかも
ここからは少し攻めた案にはなります。
例えばフルローン、残価設定型ローンを組んでいて残債より売却額が上回るのであれば売却して新型購入の資金にしてしまおうという方法。
ここで皆「一括査定」や「オークション」などの売却方法をとりますが、マイナス残債になることがほとんど。
ランクルやアルファードは海外輸出で高額取引されることは有名でも意外とハリアーも輸出で高額取引されることはあまり知らない人も多いようです。
ハリアーもマレーシア輸出で一括査定より高額になる?

マレーシア仕様のハリアーの新車は高額でグレードが少ない
ハリアーはマレーシアの富裕層に人気のあるクルマですが、1グレードしか設定が無く(2.0 LUXURYというグレード)日本のハリアーのZレザーパッケージよりもはるかに高額です。
ハリアー2.0 LUXURYの価格はRM249,706.50
マレーシアの通貨はRM(リンギッド)は日本円換算で1リンギッドは約30円なのでハリアーを日本円に換算すると・・・
なんと!約745万円にもなります。
マレーシアのハリアー新車価格は高いので日本の中古車が人気
上記のようにマレーシアの人はハリアーが欲しくても、500万円前後の日本のハリアーに比べて高いうえに装備やグレードの選択肢がありません。
そうなってくるとマレーシアの新車より装備が豊富で価格も安い日本の中古車が喉から手が出るほど欲しいわけです。
この傾向はアルファードと全く同じで、アルファードがマレーシア輸出で高額になることは有名でもハリアーはそこまでではないかもしれません。

でも輸出って大変じゃない?
と思うかもしれませんが輸出を専門に買取をしている業者さんがいますので紹介します。
輸出車専門店「ENG」で高価売却を!

輸出車専門店「ENG」の詳細はアルファード買取で紹介済みですが、こちらでも軽く紹介します。
アルファードだけでなくハリアーも高価買取実績あります
輸出車専門店「ENG」はアルファードやヴェルファイアだけではなくて、ハリアーやランクルの輸出も得意としています。
買取実績としてはハリアー60系、グレードは「エレガンス」や「プログレス」などが多め。


一括査定で良く来られる業者さんの販売価格を見る限りではまあまあな価格で買い取られています。
私の車は一括査定では販売価格が450万円なのに買取額は370万円と言われました・・・
新型ハリアーも買取が増えてきていて、発売当初のモデルの買取額は販売価格に迫る勢いです。


対面不要電話のヒアリングで一括査定より高額買取実績あり
輸出車専門店「ENG」は大きな事故や傷が無い限りは電話のヒアリングによる査定から減額されることはありません。
最近は業者との対面を嫌う人も多いことから、電話だけで完結する買取サービスも増えてきています。
一括査定よりも高いという根拠は中古車販売価格相場に迫る価格で買取されているという部分です。
改良版発売前に一度価格を見てみよう
改良版発売前に一度価格をヒアリングしておくのも損ではないでしょう。
輸入車専門店「ENG」では、国内小売業者にありがちな「今すぐ売ってください」的な押しがなく、「今売るより半年後のほうが良いですよ」などのアドバイスも貰えるのでガツガツした押しが苦手な人にはオススメできる業者さんです。
混みあいますので、モデルチェンジ前に早めの査定を!
【ハリアー以外の人気SUV】ランドクルーザープラドのマレーシア輸出もまだまだ人気!!

ランドクルーザープラドの輸出条件
ランドクルーザープラドも輸出で高価買取されている車種のひとつです。
しかし、プラドにもいくつか条件がありますので以下に条件を記載しておきます。
TX”L パッケージの条件
- 年式:2018年~2021年式(5年落ち以内)
- 乗車店員:7人乗り(推奨)
- エンジン:ガソリン
- 外装色:黒、パール
- 内装色:ベージュ
- 必須装備:サンルーフ
- 高額査定オプション:メーカーOPナビ、マルチテレインモニター、モデリスタエアロ、バックカメラ、ルーフレール
TX
- 年式:2018年~2021年式(5年落ち以内)
- 乗車店員:7人乗り(推奨)
- エンジン:ガソリン
- 外装色:黒、パール
- 内装色:ベージュ
- 必須装備:サンルーフ
- 高額査定オプション:メーカーOPナビ、マルチテレインモニター、モデリスタエアロ、バックカメラ、ルーフレール、LEDヘッドライト
輸出車専門店ENGでは、5人乗り、ディーゼルエンジンは買取実績はあるものの、7人乗り、ガソリンが主流です。
下記に新車価格を記載しますが、需要の高い「ガソリン車のみ」記載しました。
プラドの新車価格(ガソリンエンジンのみ、2020年改良時点)
グレード | 乗車定員(人) | 価格 |
---|---|---|
TX | 5 | 3,621,000 |
7 | 3,779,000 | |
TX”L パッケージ” | 5 | 4,140,000 |
7 | 4,298,000 | |
特別仕様車 TX”Lパッケージ・ Black Edition | 5 | 4,261,000 |
7 | 4,419,000 |
ディーゼルエンジンは上記プラスTX:664,000円高、TX”L パッケージ”:670,000円高になります。
ランドクルーザープラドの買取実績
輸出車専門店ENGのランドクルーザープラド買取実績は以下。


TX”L パッケージ、TX共に新車車両価格とほぼ相違ない価格、それなりの年式、走行距離であることを考えるとかなり高額ですね!
もし、ランドクルーザープラドの売却を検討中の方がおられましたら、一度、ENGで査定見積もりしてみることをオススメします!
混みあいますので、モデルチェンジ前に早めの査定を!
申し込み方法
基本的にアルファードと申し込み手順は同じ
申し込み方法に関しては以下のアルファードのパターンと同一なので、下記記事を参考にして下さい。
【参考記事↓↓↓】
-
アルファードの輸出先はマレーシア?輸出車買取専門店「ENG」紹介!!
2022/5/18
日本で絶大な人気を誇るトヨタのミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」
そんなアルファード、ヴェルファイアがマレーシア輸出で新車のような値段で取引されていることをご存じですか?
本記事では車買取サービス輸出車専門店「ENG」の紹介をします。
まとめ
今回はハリアーの改良内容に対する紹介と輸出業者の紹介をメインにしました。
今後も改良が増えてくると考えられるのでクルマ選びは慎重にしていきたいですね!
マレーシア輸出で高額になるクルマは「ランクル」「アルファード」「ハリアー」など多数ありますのでENGさんの公式サイトを是非覗いてみてください。