2021年秋にフルモデルチェンジを果たし、生まれ変わった新型メルセデスベンツCクラス。
「ビッグAクラス」や「ミニSクラス」など色々な言われかたをしていて、なおかつ先代よりも車両価格が上がるなどあまり良いイメージは受けないですが・・・
やっぱり気になるのでディーラーに試乗に行って見積もりを出してもらいました。
一言でいうならメルセデスベンツの車はほんとに美しいし、飽きの来ない乗り味で長距離運転疲れないんだろうなってイメージを受けました。
加えてやっぱり「セダンっていいな」ここを改めて実感・・・
輸入車専門店で査定をするほうが高価買取できます!
「輸入車ドットコム」
\査定申込み無料、しつこい営業電話一切ナシ!/
クラッシックカー、コンプリートカーも高価買取
飛ばし読みリスト(クリックでジャンプ)
新型メルセデスベンツCクラス主な変更点

ガソリン&ディーゼルエンジン+ISG
新型CクラスではEクラスにもあった1.5リッター+ISGに加えて、ディーゼルエンジンにもISGが加わったことが大きな特徴。
ISGは電気モーターで瞬間的にエンジンのパワーをアシストする機能なので国産車に見られる「低速時はモーター」、「高速時はエンジン」という感じはなく、常時エンジンの吹け上がりを味わいつつ太いトルクを発生することができるシステムです。
今回加わったISG+ディーゼルエンジンは、もともと低速トルクの太いディーゼルエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせることでより力強い加速を味わえるのが魅力になっています。
リアアクスルステアリングを装備(22/4月現在受注不可)
発売当初話題になったリアアクスルステアリングですが、
現在メルセデスベンツ公式サイトではリアアクスルステアリングは受注不可、カタログも改定されており、サイトでは詳細が確認できません。
半導体不足による生産延滞が原因と考えられるので当分は「存在しない機能」と考えたほうが良さそうです。
圧倒的な美しさを誇る内装
今回最も注目すべきは内装のグレードアップです。
価格が高くなったとはいえ、かなり質感の高いものになっています。
インパネまわりの操作に関してはフルタッチパネルになっていて、アナログな部分はほぼ見られません。
以下に画像を公開しますが、ハイテクすぎて使いこなすのはしばらくは難しいと考えられます。
200万円アップは高い?内外装ギャラリー
ビックAクラス?新型Cクラスの外装
まずは新型Cクラスの外装から、この車両は「AMGライン」装着車で、グリルはAクラスから続く「逆ハの字」型。


ブレーキダストで汚れないように配慮して設計されたホイールですが、お世辞にもカッコイイとは言えません・・・

バンパーに見えるマフラーは基本的にダミーでバンパー奥に下向きにマフラーが隠れています。
通称ミニSクラス!新型Cクラスの内装
続いて内装です。
画像の車両に付いているオプションは「レザーエクスクルーシブパッケージ」の黒赤コンビで、赤を黒にすることも可能です。








普通のシートカバーやボディカバーじゃ物足りない人に
車種、年式に合わせたオーダーメイド製作!!「CARCLUB」

商品ラインナップは公式サイトから!!
新型Cクラス(セダン)のグレード展開、価格表

半導体不足で気になる新型Cクラスの気になる納期は?

22/2月時点では6月納車可能と言われたが・・・
2022年2月時点では2月発注で6月納車可能と言われました。
発売自体は昨年にされていたのですが、生産延滞で2022年になって国内に一気に入ってきたようでこの頃は国内に在庫があるとのことでした。
国内に在庫が無かったころに「新型Cクラスは売れてない!」と言われていましたが、現在はどうなんでしょう?
本当に売れていないなら、まだ年内納車可能かもしれません。
新型Cクラス中古車は800万越え?
大手中古車サイトカーセンサーで新型Cクラスがあるかどうか調査してみました。(22/4月現在)
検索にヒットした台数は全国で10台、全車ほぼ800万円前後という結果でした。(AMGラインを装備したもの)
現在発注できないリアアクスルステアリング付きモデルはC200アバンギャルドでも800万円を超えるため、好みの色やその他の装備が選べる新車を発注して待つのが賢明かと思いますが・・・
どうしても待てない人はカーセンサーやグーなどに掲載されていない、未公開の中古車を探してみるのも手です。
新型メルセデスベンツC200 AVANTGARDE(アバンギャルド)試乗

1.5リッターと思えないパワフルさ
1.5リッターエンジンはマイナーチェンジを受けたEクラスと同じもの。
出力も若干Cクラスのほうが高めで、車体の軽さもあるので、Eクラスで感じたパワー不足はあまり感じません。
エンジン出力自体も204馬力となかなかのものですが、発生回転数は5,800~6,100rpmと最近のエンジンにしてはかなり高回転型なようです。
最大トルクは300N・mを1,800~4,000rpmと十分ではありますが、最大出力が発生するまでの間をISGで補ってくれるので不満の無い加速を味わえます。
ディーゼルのほうが加速は上ですが、ガソリンエンジンのほうが高回転まで回るという特性があるのでエンジンを回す楽しみはガソリンエンジンのほうが上かな?という印象はあります。
ただ、原油価格が高騰しているので長く乗るならディーゼル買っても元は取れてしまうかもしれませんね!
車体の剛性感とどっしり感のある乗り味
輸入車の良さは車体の剛性が高く、サスペンションの動きも剛性感がありどっしりしていること。
今回からエアサスを辞めてメカサスになってはいますが乗り心地はかなり良いです。
ステアリングもEクラスでも採用されている少し太めのグリップのものでステアリングを切り込んだ時の手ごたえなどはかなり満足のいくものでした。(感じ方には個人差があります)
見積もり公開【C200 AVANTGARDE(アバンギャルド)】
ガソリンエンジンモデルならギリギリ800万円以内
今回見積もりを出してもらったのはガソリンエンジンモデルのC200アバンギャルドです。

総額は7,884,281円
今回はレザーエクスクルージングパッケージ(本革シート)は見積もりに入れて、パノラミックスライディングルーフ(223,000円)は入っていません。(ここは好みがあるので)

ディーゼルモデルとガソリンエンジンの間には28万円の差があるのでC200dは800万円を超えることになります。
ディーゼルとガソリンどっちが良いの?
ディーゼルとガソリンエンジンどっちが良いの?
という話ですがランニングコストを少しでも抑えるなら、ディーゼルかなと。
ガソリンは多い人だと月に数回入れる人もいますので年間通すとハイオクと軽油の燃料代はかなりの差になると思われます。
そう考えると28万円高くてもディーゼルエンジンモデルを買っても元が取れる計算になりますね。
ガソリンエンジンモデルを買う理由があるとすれば回した時の気持ちい良さくらいのもの?かなと。
まとめ
色々価格、クオリティについて賛否両論な新型Cクラスですが、現物を見てしまうとやっぱり新型っていいなとは思いました。
ドイツプレミアム御三家はじめ他のメーカーには、それぞれメーカーが目指す方向性、ユーザーの好みがあるので「どのメーカーが一番良い?」というのは正直比較できないです。
普段はBMWユーザーな私ですが、
コンビニ行くならBMW、旅行行くならメルセデスベンツ
という感じで使い分けたい感じです。(そんな余裕ありませんが)
メルセデスベンツは長距離運転しても飽きが来ない車だなぁと改めて感じさせられました。
輸入車専門店で査定をするほうが高価買取できます!
「輸入車ドットコム」
\査定申込み無料、しつこい営業電話一切ナシ!/
クラッシックカー、コンプリートカーも高価買取