日産から2022年7月末に発売された「新型エクストレイル」
YouTubeで絶賛されるや否や10月頭には受注停止になってしまった人気ぶり。
国産車は手に入れるのがほんとに難しい世の中ですね。
新車で手に入れるのはほぼ不可能ですが、稀にカーリースに在庫が残っていたりするケースもあります。
人気のGグレードは納期が長いので中古車市場に出てくるのもかなり後かと思われます。
現在、中古車リースであれば即納車可能になっています。
本記事では新型エクストレイルの内外装画像と試乗レビューを紹介していきます。
飛ばし読みリスト(クリックでジャンプ)
新車購入は不可能なので中古車狙いになるが・・・
中古車を購入する場合

即納車可能なのは中古車購入になります。購入する場合は、
「現金一括」か「フルローン」「残価設定型ローン」
どれかを選択することになります。
中古車の時点で売却する場合「ワンオーナー」にならないのでリセールは悪くなります。
中古車購入という方法は、早期の売却にメリットが無いので長く乗りたい人向けの選択肢となりなす。
市場にT33エクストレイルはまだ少ないですが、
非公開の中古車も存在しますので、一度好みの仕様を問い合わせてみてもいいかもしれません。
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MOTA中古車リースでリース

新型エクストレイルは、中古車リースで人気のG e-4OCEもリース可能になっています。
中古車リースデメリット
- 月額料金が割高に感じる
- 売却が出来ない(途中解約できない)
中古車リースのメリット
- 税金、車検整備費用も込みの定額
- 走行制限がない
- 残価設定型ローンのように残価が無いため追加料金が発生しない
- 最終的に車がもらえる
安い車ではないので、残価設定型ローンでの購入が多いことを前提にするとメリットもいくつかあります。
MOTA中古車リースは残価が設定されていないため、月額料金は高めかもしれません。
ですが、その分「走行制限なし」「修理代請求無し」「追加料金が発生しない」など、ハードな使い方をするユーザーには嬉しいメリットもあるんです。
半導体不足で受注不可能な車も「即納車」可能!!
MOTA中古車リース
※中古車なので数に限りがあります。
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新型エクストレイルの主な特徴(第2世代e-POWER)

充電スペースを必要としないEV
新型エクストレイルはハイブリッドカーですが、乗り味は電気自動車です。
エンジンは発電専用で走行にはモーターしか使用しないからです。
ここで好き嫌いが分かれてくるかな?というところ。
ユーザーの好みの例
- エンジンの音がないのがちょっと・・・
- 中途半端にエンジンの唸り音がするならこういう割り切りはアリ
- ハイブリッドカーにつきものなCVTを介さないのっていいね!
- 原動機は関係ない!見た目や内装の豪華さがあれば
- 家族でゆっくり快適に乗れるの?
上記は一例ですが、人により色々な見かたがあるので、車選びは難しい部分でもあるし、楽しい部分でもあるんですよね。
なんだかんだで、家族でのお出かけを重視する人、見た目のカッコよさ、豪華さを重視する人が一番多いのではないでしょうか?
VCターボエンジンは発電専用
日産が世界で初めて量産化に成功したVC-ターボエンジン。
これをベースに新型エクストレイル用に開発したものがKR15DDTエンジンになります。

VCターボエンジンって何?
VCターボエンジンはコンロッドが可変式で圧縮比を8.0〜14.0まで可変させることができます。
エンジンは走行には使用しませんが、低回転で高いトルクを発揮するエンジンなので低燃費化、高出力化、静粛性向上を高次元で実現。
ハイパワーモーターに余裕ある電力を供給します。
ほぼEVなので静粛性は抜群
エンジンは搭載しているものの、発電にしか使用しないので、基本的にEV走行になります。
車は内燃機関だ!という人間でしたが、電気自動車に初めて乗った時のにすぐに立ち上がってくるトルクとアクセルを踏めば踏むほど加速する感覚に感動したものです。
エクストレイルはSUVなので家族で乗ることも多いでしょうから、パワフルで静かなモーターの走行は楽しいドライブの強い味方になります。
もしかしたら改良が入る可能性も・・・
もともとYouTubeで大絶賛のエクストレイルですが、同じくYouTubeチャンネルの「DST」では思わぬ結果に・・・
「静粛性」「乗り心地」は確かに良いのはわかるのですが、試乗でここまでやらないですからね。
メーカーがこれを見ていないとは思えないので、サスペンション系は見直しが入るかもしれませんね。
受注停止はユーザーには嬉しくなくても、メーカーには車を改良するチャンスとも言えるので。
新型エクストレイルの気になる納期

2022年10月時点の問い合わせ結果
新型エクストレイルの納期ですが、2022年10月時点でほぼ1年待ちという回答をディーラーから聞いています。
Youtubeなどでべた褒めされることも多い、エクストレイル。
乗って納得なのですが爆売れするのも不思議ではないかなと思う反面、不自由な世の中になったなと改めて感じます。
リース会社に稀に在庫があるケースはありますが・・・・
すでに受注停止
2022年7月に発売された新型エクストレイルですが、早くも受注停止の可能性があることもディーラーからは聞いています。
納期情報については、TwitterなどのSNSで実際に受注した人の投稿を見るのがもっとも簡単な方法です。
私の知る限りでは2022年8月に発注した方で約8ヶ月待ち、2ヶ月で4ヶ月納期が延びていますので受注停止もあり得ると思います。
受注を停止した車種は中古車ではまず手の届かない価格になる恐れがあるので、欲しい方は早めの発注をおすすめします。
⇒2022年10月18日現在:残念ながら受注停止になってしまいました。

人気はG e-4ORCEなので、Xはすでに中古車在庫があります。
12月末にかけて中古車の販売相場はすごい勢いで下落します。
今かなり中古車は高くなっていますが、中古車狙いなら間違いなく「年末まで」が勝負です。
ガリバーの場合は30%しか公開されないため、残り70%は「ズバット車販売」というところの非公開中古車です。
問い合わせてみればもしかしたら?
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受注停止の車を発注する方法

ディーラーでは受注停止になると車を発注できません。
もし、許せるのであればですが、カーリースなら注文は可能となっています。
サイトで申し込みすらできないサービスもありますが、MOTAカーリースなら申し込みが可能です。
気になる方は、公式サイトを見てみてください。
※申し込み前に審査が必要です。(審査は無料、「審査=契約ではありません」)
受注停止車種も申し込み可能!!
新型エクストレイル内外装ギャラリー
外装

フロントマスクはワイルドな顔立ちで、トヨタハリアーとは対象的なデザイン。

後ろが狭く、撮影しにくく急に展示車で色も変わりますが・・
サイドスカートやリアバンパー下部のメッキなどは有償のツートンカラーのみに付いてきます。

操作系

本革巻きのステアリング。
グリップは国産車らしく細めで誰でも握りやすいサイズです。
シフトレバー?は電子スイッチ式で操作性バツグン!!
「P」を押してパーキング解除、左手親指でサイドのボタンを押しながら「押す➡引く」で切り替えができます。
意外と国産車ってこの方式のシフトレバー無いんですよね。

内装

ドアの内装とかは文句なしにカッコいいし高級感もたっぷり!
運転席に座った時の満足感はかなり高いです。

リアドアの内張もフロント同様に質感は高いです。
後部座席の移住性

意外とありそうで無いのが、リアシートヒーターとエアコンの温度調節パネル。
これが有ると高級車に見えますね(笑)
メルセデスベンツEクラスにすらありませんから。
後部座席の居心地は抜群です。
基本的に電気自動車なので、静かだしレザーのシートの座り心地も〇

後部座席のドリンクホルダーを使用するには以下のベルトを引くと・・・

ドリンクホルダーが現れます。
横並びがいいのか、縦がいいのかは好みでしょう。
下にトランクの画像がありますが、ゲートを開けるとこれがすごく目につくのは気にはなりましたが・・・

後部座席のスペースは身長172cmの私のポジションに合わせて拳1個半~2個くらいは入ります。
画像が暗くて見づらいですが・・・

収納スペース

リアゲートを開けるとまずドリンクホルダーが目に入ってしまう。
奥行きは両サイドは使えそうですが、真ん中に少し不安要素。
背もたれを倒すと、レザー張りの上に荷物を置くことになるので、傷つきそうなのが心配です。
真ん中は使えないと思っておいた方が良いかも。

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新型エクストレイルのおすすめグレード

装備満載のG・e-4ORCEが一番人気

エクストレイルで人気は上級グレードのe-4ORCEが人気です。
このあたりは日産自動車公式サイトのおすすめランキングどおりだと思います。
cとの価格差は70万円ほどありますが、それでもGを選ぶだけ装備の差があります。
Gグレードにしか付かない装備
e-4ORCEにしか付かない装備は以下の通り。(必要最小限なものだけ抜粋)
標準装備
- 12.3インチカラーディスプレイ(液晶メーター)※e-4ORCEはオプション設定
- ドアミラーリバース連動下向き機能、ドアロック連動機能
- プロパイロットパーキング
- 後部座席エアコン独立温度調整機能
- Nissanconnectナビゲーションシステム※e-4ORCEはオプション設定
- BOSEプレミアムサラウンドシステム
- 木目調パネル
- アンビエントライト
このほか、パワーシートやシートポジションメモリー機能などは、e-4ORCEでもオプション設定になるので70万円の価格差分の装備はカバーされています。
販売店のオーダーの大半はGグレードと聞いていますが納得ですね。
型エクストレイルの試乗の感想
エンジンの唸りやCVTのダルさが無いのが逆に楽しい
私は昔から断然エンジン派ですが、EV のアクセルを踏んだだけ加速する素直な特性も気に入っています。
これまでのハイブリッドカーはエンジン主体でモーターの走行時間はあまり長くないのと、CVT の加速ラグがあります。
新型エクストレイルはエンジンは発電専用で走行は電気モーターという割り切った設定がウケるんでしょう。
音的にはさみしさはありますが、加速する感覚が気持ちいいし、何より静かなので長距離も疲れないでしょう。
荒れた路面を想定してか、サスペンションストロークは多め
SUVタイプは色々試乗していますが、サスペンションストロークの仕方がメーカーや車種で様々です。
オフロード走行もできそうなストロークたっぷりなタイプと欧州車を意識したようなストローク短めのカチッとした乗り味のものまで様々です。
欧州車を意識すると逆におかしな乗り味になっている車も多いですが、新型エクストレイルは凹凸もしなやかにいなせそうなストロークたっぷりなタイプです。
乗り心地は上質で400万円台のSUVとは思えないくらい。
ワンペダルドライブ時の回生ブレーキの効きは強め
新型エクストレイルの回生ブレーキは少し強め。
Bモードに慣れるのは少し時間がかかりそうです。
でも、こういった車ももうすぐ一般的になってくるでしょうね。
電気自動車に憧れるけど、充電スペースが無い・・・そういった人は新型エクストレイルが気に入ることでしょう。
新型エクストレイルの乗り出し価格
新型エクストレイルの乗り出し価格(参考)
- グレード:e-4OCE 4WD
- 車両価格:4,873,000円
- 総額:5,510,436円
装着オプション
- カスビアンブルー/スーパーブラック:77,000円
- ルーフレール+電動パノラミックガラスルーフ:165,000円
- BOSEサラウンドシステム:132,000円
- その他(ETC、コーティング、ウインドウ撥水、メンテナンスパック):349,756円