MOTAは「新車見積もり」や「一括査定」など様々なサービスを展開している企業です。
自宅にいながら新車を見積もる、オークションと一括査定を合わせたような「愛車査定サービス」など珍しいことにも取り組んでおり、気になる人も多いかと思います。
MOTAはつねに珍しいサービスを展開中で、「MOTAカーリース」も「カスタムOK」「傷つきによるペナルティなし」など他のカーリースにない特徴を数多く備えています。
他のカーリースでも、GRヤリスやGR86など、カスタマイズを楽しむ車もリースはされています。
ローンやカスタム費用はいいけど、車検代や税金は払いたくないなぁ
車をいじる人ならあってもおかしくない悩みですよね。
「カーリースは自分のものにならないからカスタムできない」という理由でカーリースを避ける人はいますが、MOTAカーリースはカスタムも許されているので長期的に車と付き合う人にはメリットがあります。
それに加えて、カーリースのサービスでは最多の車種をリースでき、全メーカーの気になる車種はほぼMOTAカーリースでリースできることもオススメしたい理由。
カーリースの弱点である「車の返却」に関してもMOTAカーリースでは必要ありません。(契約満了時に車がもらえる)
本記事では、そんなMOTAが運営する「MOTAカーリース」のメリット、デメリットとこのサービスに向いている人など、解説していきます。
おすすめしたい人
- 車は何年も長く乗りたい派
- 傷つきを気にしたくない
- 残価の変動を気にしたくない
- 自分好みにドレスアップやチューニングしたい
- 車検や自動車税などの急な出費が痛いと感じる
- 受注停止でリースすら申し込めなくて困っている
レクサスNXやGRヤリス、ハリアーなどの人気車種は長期の納車待ち、もしくは受注停止でかなりの期間待たされる状態になっています。
受注停止の車種ってどんな扱い?
という内容をMOTAカーリースに問い合わせたところ、
上記の回答をもらっており、MOTAカーリースは先行オーダーが可能で受注停止の車についても見積り、審査が可能になっています。
どうしても、新車がよくて早期にオーダーしたいのであればカーリースもありです。
カーリースは色々ありますが、MOTAカーリースは残価設定の無いタイプで長期プランになるほどお得感の強いカーリースなので、早期乗り換えをする人には割高に感じるかもしれません。
MOTAカーリースの審査は甘い?厳しい?
MOTAカーリースの提携先はオリックス自動車
MOTAカーリースは、オリックス自動車が車両の調達からリースの審査を行っており、契約はオリックス自動車と結ぶことになります。
他社に審査を依頼すると審査が厳しくなると言われていますが、オリックス自動車自体が自社で審査を行うため、他のカーリースより甘めになるとも言われています。
金融機関に依頼する場合と、リース会社の独自審査で異なるのは個人情報信用機関を複数見るか、1社のみかの違いがあります。
オリックス自動車は下記の個人情報信用機関の中から1社照会するのみと言われています。
それが、金融機関の審査よりは甘めと言われる理由でしょう。
一般的にはMOTAカーリースの審査は「甘い」と言われています
MOTAカーリースの審査の基準は一般的なカーリースと同じですが、個人情報信用機関の照会方法はオリックス自動車任せです。
前述のとおり、オリックス自動車は審査が甘めと言われていて、必然的にMOTAカーリースの審査も甘くなります。
とはいえ、収支に見合っていない車両を選ぶと落ちやすいので注意しましょう。
カーリースの一般的な審査基準は、下記記事にまとめてありますので参考にして下さい。
※タイトルがKINTOですが、KINTOも一般的なカーリースと同じ審査基準になっています。
KINTOの審査は自己破産したらどうなる?審査に落ちたときの対処法は?
2024/6/22 カーリース
トヨタのサブスクKONTO(キント)は契約期間中の定額料金を支払う必要があるため、申し込み時に審査があります。本記事ではKINTO(キント)の審査基準や審査時の注意ポイント、審査に落ちてしまった場合の対処法などについて解説します。
カーリースの審査で見られるポイント
- 年収200万円以上
- 勤続年数が長ければ有利
- 年間のリース料が年収の30%を超えないかどうか
- 債務整理経験が無いか
- クレジットカードの支払い延滞がないかどうか
- 持ち家があれば有利
基本的に年収の30%、年収500万円の人であれば、年150万円までの支払いが限度です。
これにはカードローンやキャッシング、リボなどの借り入れが含まれますので、注意が必要です。
「年収の30%が年間の支払額」というのが前提ですが、リース期間が長いほど有利ということです。
つまりは長いプランほど審査には通りやすいということになります。
無料ラクラク審査、契約は審査後
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よくある勘違い「審査=契約」
審査をしたら契約なの?と勘違いをする人も多いようです。
審査は審査で契約をするかどうかは審査後に決めることになっており、MOTAカーリースでは審査通過後も車種やプランを変えて再審査も可能です。
※審査落ちを繰り返すと他のカーリース審査に影響しますので審査基準はしっかりチェックして下さい。
MOTAカーリースの審査に落ちたときの対処法
MOTAカーリースの審査に落ちた時の対処法をまず紹介します。
クルマのグレードを下げる
カーリースは自由に車種を選べます。
しかし、審査通過のポイントは、収入や信用情報に左右されることがほとんどです。
審査に落ちた時に見直すべき部分はまずは「グレード」です。
トヨタ車ですと上位グレードが「Zグレード」ですが、ここから少し下位のグレードに落とすことも考慮しておきましょう。
それでもダメなら車種を変えるしかありません。
許せる範囲まで、候補を決めておき、審査落ちの際は再度、安価な車種で審査にチャレンジするのも1つの方法です。
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連帯保証人を付ける
こちらは、一般的なカーリースの対処法です。
連帯保証人を付けずに審査落ちしてしまった場合は連帯保証人を付けて審査してみましょう。
連帯保証人は「いざという時に料金を支払ってくれる方」です。
リース会社には安心感を与える項目ですが、関係悪化に繋がらないように注意しましょう。
できれば、家族の方で無理のない計画を立てることが望ましいです。
※未成年は収入、雇用形態関係なく連帯保証人が必要です。
料金は安くないので、最終手段として考慮に入れておこう!
信用情報をチェックする
審査落ちの原因となるのが、年収、勤続年数、債務情報です。
年収は満たしていても勤続年数年数が足りない、借金があった・・・など色々原因があるはずですので、上記のポイントを再度チェックしてみましょう。
審査甘めのカーリースで再度チャレンジする
MOTAカーリースの審査に落ちしてしまった場合は、1~2社までは別のカーリース会社に申し込みすることができます。
この1、2社という根拠は「複数のカーリースで審査落ちする」ことも リース会社にはマイナスイメージだからです。
「カーリースで審査落ちするだけの理由がある」という悪いイメージを与えかねません。
ですので、安易に何回も審査~審査落ちのパターンを避けるため、きちんと対策を立ててから再審査しましょう。
審査甘めのカーリースでオススメは?
マイカー定額カルモくん
カーリースの審査に通過しやすいポイントとして「年間に支払う金額の少なさ」が挙げられます。
本記事の中で紹介しますが、リース料金の年間支払額は年収の30%以内に抑えることが望ましいです。
ここで有利になってくるのが長期契約を結べるカーリースです。
残価は非公開型なので額は公開されていません。
しかし、低めの残価なので契約満了時に追加料金が発生しないのが大きなメリットです。
マイカー定額カルモ君は最長11年の契約ができるため、1年間の支払額はかなり抑えることが可能。
新車だけではなく、価格の安い中古車もリース可能。
したがって、審査に通過の可能性はグッと上がります。
さらには審査に落ちても「別プランの案内をしてもらえる」というサービスや「お試し審査」などのサービスがあります。
「お試しに審査してみたい」「審査に落ちたからこのリースはダメだ」で終わらないのがカルモくんの魅力でしょう。
KINTOと定額カルモくんの比較はこちらで詳しく解説しています。
定額カルモくん【公式ホームページ】
カーリースノルカ
ブラックリスト入りしていても審査通過の可能性があるカーリースが「ノルカ」です。
ノルカはカーリースの常識を覆すサービスで、車を使うのが「電気やガスを使う感覚」です。
詳細は以下の記事で紹介していますので、興味のある方は読んでみてください。
【審査通過率95%】noruca(ノルカ)の審査は甘いのか?
カーリースは車検費用や点検、税金も含めて月額費用が一定なのが魅力。
しかし、「法人」「個人事業主」はカーリースに限らず、ローンも通りにくい傾向がありますよね。
月額料金を「公共料金感覚」にとらえたカーリース「noruca(ノルカ)」を紹介します。
審査通過率95%!起業したての方、過去に自己破産経験がある方も審査通過の可能性大
カーリース「noruca(ノルカ)」
MOTAカーリースをオススメできる人
残価精算時の追加料金を気にしたくない
MOTA新車リースは残価設定はありません。
ですが、カーリースには、一見残価が無いようで非公開の「クローズドエンド方式」というものがあります。
「カーリース」で最も多いのがクローズドエンド方式で、月額料金が高く見えて、デメリットが多そうに見えますがメリットも多いです。
残価は数年後のそのクルマの価値分を差し引き支払いを定額化するもの。
オープンエンド方式は残価が公開されていて、月額料金が安いですが、残価精算時に追加料金が発生します。
これは、残価が高めに設定されていて、公開はされていますが、車の市場価値の変動で車の価値が下がる可能性があるからです。
それに対し、クローズドエンド方式は残価非公開で低めに設定されていますが、追加料金が発生しにくいです。
クローズドエンド方式デメリット
- 残価が非公開で低めに設定されていることが多い
- 月額料金が高くなりやすい
クローズドエンド方式のメリット
- 残価が低めに設定されている分、追加料金が発生しにくい
- 残価の変動を気にせずクルマに乗れる
MOTAカーリースはこのどちらにも当てはまらない「残価無し」です。
そのため、追加料金の発生はもちろん無し。
そのうえ、走行距離や傷つきを気にしないで乗れて、カスタムすることも可能になっています。
車に乗るのに気を使い過ぎたくない人向けのカーリースなんです。
月額料金を抑えたい
一般的なカーリースは契約期間が最長7年のところが多いですが、MOTAカーリースは11年という長いプランがあります。
「欲しかったクルマを長く乗りたい・・・」という人は長めのプランを選択して、月額料金を抑える選択肢もあります。
自動車は老朽化するので長く乗ると定期的な整備でお金がかかることを心配する人は多いです。
その点に関しては、カーリースには整備費用も月額料金に含まれているので心配症な人でも安心して長く乗ることができるんです。
年間支払いが少なくなるため審査に通りやすい
ローンに落ちてしまったら、いくつか対処法があります。
どうしてもグレードを変えたくない場合は、カーリースに変えてみましょう。
契約期間は長くなってしまいますが、年間支払い額を少なくすることが可能なので審査には有利になります。
以下、クラウンクロスオーバーRSアドバンスの場合、
クラウンクロスオーバーRSアドバンスの紹介と見積り↓↓↓
クラウンクロスオーバーの納期は?RSアドバンスを試乗、気になる総額
トヨタのフラグシップモデルである「クラウン」新型としてまず登場したのは「クラウンクロスオーバー」です。
本記事では上級グレード「RSアドバンス」の実車画像を複数公開。
記事最後には試乗の感想と見積り総額も公開していますので、参考にしてください。
ローンやカーリースの審査基準の中に「年間支払額が年収の30%以下であること」という基準があります。
上記を例に必要な想定年収を算出してみましょう。
上記の1年間の支払額は、
(44,550円X12)+(243,100円X2)=1,020,800円
となります。
この場合、審査通過に必要な想定年収は
1,020,800円÷0.3=3,402,666円
かなりの違いが出ますので審査には有利に働きます。
ローンが無理だった方はMOTAカーリースにもチャレンジしてみてください。
審査=契約ではないので、審査が通るか確認後、契約を考えても大丈夫です。
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カーリースでもカスタムはしたい
詳細は後述しますがMOTAカーリースには残価設定がありません。
残価設定が無いぶん、傷、凹みなどにペナルティが無いのはもちろん、MOTAカーリースはカスタムも可能と謳っています。
MOTAカーリース最大の特徴である、「カーリースでもカスタムがOK」が有利になる人もいます。
カスタムをして自分だけの1台に仕上げたい人は後述する、クルマをもらえるオプションと併せて魅力に感じる部分も多いと思います。
カーリースはメンテナンスや車検、税金費用が月額料に含まれているので、アフターパーツ代に回すことができるのは、ローンでクルマを購入するより魅力的な部分です。
結果的に自分のモノにしたい人
通常のカーリースやKINTOは基本的に契約満了時にクルマを返却しなければいけません。
MOTAカーリースは契約満了時にクルマをもらえるオプションを追加できます。
などのこだわりがある人には向いています。
ランクル300やレクサスLXもラインナップ!長期間かけても欲しい車には乗りたい
MOTAカーリースは国産車全車種対応で、人気の「ランクル300」「レクサスLX」もラインナップされています。
ここまで人気車、高級車を多く扱っているカーリースは他になかなか見られません。
ローンでは審査に通らない車種でも11年の契約期間のあるカーリースなら通る確率も高くなります。
いい車には長い期間かけても乗りたいという人にはうってつけのサービスですね!
MOTAカーリースをオススメできない人
クルマの乗り換えペースが早い人
MOTAカーリースは残価設定が無く代わりに11年という長期契約ができることが特徴です。
しかし、その分短いプランを設定した場合、月額料金が割高になり、早いスパンで乗り換えをしたい人には向きません。
早いペースでクルマを乗り換える人は「一括」「残価設定型ローン」「残価設定のあるカーリース」を選択するのが好ましいです。
リースだと損?リセールの良いクルマが欲しい人
リースで損をしてしまうクルマも存在します。
「アルファード」「ハリアー」「ランクル」
など、リセールが高く、海外輸出や一括査定で高額で売却できるクルマはリースだと損になるかもしれません。
アルファードの輸出先はマレーシア?ハイブリッドがリセール悪い理由
日本で絶大な人気を誇るトヨタのミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」
そんなアルファード、ヴェルファイアがマレーシア輸出で新車のような値段で取引されていることをご存じですか?
本記事では車買取サービス輸出車専門店「ENG」の紹介をします。
どうしても月額料金を安く抑えたい、長く乗るのであればこれらの車種を選択しても良いです。
MOTAカーリースの特徴・メリット
最長11年のリース期間
MOTAカーリースは前述したとおり、最大11年のリース期間を設けており、
こういった考えかたの人にはうってつけのサービスです。
新型車に興味が薄く、クルマは移動の足だ!という人にもっとも向いています。
整備費用や車検費用は月額料金にコミコミなワケですから。
傷つき、過走行、カスタムもOK
通常のカーリースの場合5年でリース契約をした場合、5年後のそのクルマの価値を見据えた額が残価として設定されます。
通常のカーリースでは契約満了時にクルマを返却した際に、カスタムをしているともとに戻す必要が出る、もしくは一か所に付きいくらか違約金を支払わなければなりません。
MOTAカーリースは傷つきやカスタムに対するペナルティは無いので、運転に自身のない初心者やカスタムをしたい人には嬉しいサービスです。
新車7年保証の延長サービス
MOTAカーリースは新車保証を最大7年まで延長できます。
通常は長くても新車保証3年、延長保証は追加料金を支払い2年延長します。
延長保証オプションは月額にして約1000円弱なのも嬉しいところです。
国産車メーカーすべてに対応
MOTAカーリースは国産車のすべての車種に対応しています。
そのため、軽自動車からレクサスなどの高級車に至るまで幅広い選択肢があります。
クルマのタイプから月額料金で絞り込みができて、予算と好きなタイプで絞り込めるので生活スタイルに合わせたクルマ選びをネット上で出来てしまうのもとても便利です。
無料ラクラク審査、契約は審査後
傷つき、カスタムOK!【MOTAカーリース】
受注停止、長期納期のクルマも先行オーダー可!
MOTAカーリースのデメリット
中途解約が不可
契約期間中の解約は基本的にNGです。
長いプランを選択したら基本的にその年数乗らなければいけません。
違約金を支払う(契約内容により問い合わせ必要)ことで、解約も可能ですが、安い料金ではないと思うので安易な気持ちでの申し込みは避けましょう。
新しいサービスなので口コミが少ない
MOTAはカーリースだけでなく、
など珍しいサービスを展開しています。
カーリースも例外ではなく、
「クルマがもらえる」などの他のカーリースに無いサービスがあり目を惹くのですが口コミが少ないので不安に思う人も少なくないでしょう。
どうにも不安な人は「カルモくん」やトヨタであれば「KINTO」を選択するのが無難でしょう。
残価設定が無い
MOTAカーリースは頭金なし、残価設定なしの代わりに11年という長いプランがあります。
裏を返せば、短いプランだと他のカーリースより月額料金が割高とも言えます。
短いプランでも支払いに余裕があり、カスタムや傷つきを気にしたくない人、長いプランOKな人以外は他のカーリースにする方が無難かもしれません。
MOTAカーリースメリット、デメリットまとめ
最後にMOTAカーリースに向いている人のおさらいをします。
MOTAカーリースに向いている
- 長期契約に抵抗が無い人(長く乗れる人)
- 月額料金高めでも傷つき、過走行を気にしたくない
- 最後にクルマはもらいたい
- リースでもカスタムをしたい
上記の人に向いたサービスです。
まだまだ、利用している人も少なめですが、クルマをもらえるなどメリットも多いのでこの機会に利用してみてはいかがでしょうか?