クラウンスポーツの納期は長い？納車待ち対策と内外装を紹介！

トヨタから続々リリースされる「クラウンシリーズ」

今回は「クラウンスポーツ」の内外装を紹介します。

もはや定番の納車待ち。

クラウンスポーツは月間生産数７００台という少なさで、まともに注文すると２年近い納車待ちが発生します。

最短で２０２５年４月～５月ごろです。（２０２４年５月現在）

１年も待つというのは、今は普通なのかもしれませんが、明らかに「異常」です。

何のために、欲しい車を狙うのかわからないですね。

トヨタには「KINTO」というサブスクリプションサービスがあり、他のメーカーがやっていないサービスをやっているわけです。


２０１９年に開始された当初から、KINTOが主流になるように戦略が組まれています。
（定額サービスに乗り遅れているのが自動車産業だから・・・）

生産した車の大半はKINTOやリースに回されていると考えれば、納期待ち、受注停止の謎も解けるのでは？

ディーラーに行って「注文できません」と言われた車もKINTOならリースできる可能性は高いです。


本記事では、クラウンスポーツの画像をおよそ１９枚ほど掲載しておりますので参考になればと思います。

クラウンスポーツは２０２４年３月現在、KINTOのホームページにバッチリラインナップされています。

KINTO のクラウンスポーツ納期は４～６ヶ月となっています。

※取り扱いサービスが減ってきており、知る限りでは「KINTO]「クルカ」のみ。

部品供給不足って本当ですか？？

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人気の秘密！クラウンスポーツは外装がカッコいい！

フェラーリプロサングエそっくり？と言われる外装

フェラーリのプロサングエにそっくりな外装って発売前からよく言われています。

シルエットはそっくりですが、細かいところを見ると最近のトヨタ車によくあるデザインの部品が多いので単なる偶然でしょう。

個人的には前より、斜め前から見るシルエットが好きです。

張り出しのあるフェンダーは迫力がある

クラウンスポーツの見どころは張り出しのあるフェンダーでしょう。

最近は国産車もタイヤが「ツラウチ」すぎないところが良いと感じます。

好みですが、フェンダーより内側に入りすぎたタイヤが国産車に多すぎたので、すぐにホイール交換したくなったこともあります。

このあたりは輸入車に負けないものになってきましたね。

内装をチェック

程よくグリップ間のあるステアリング

ステアリングはクラウンクロスオーバーや４０系アルファードと同じものです。

悪く言えば「汎用品」なんでしょうが、程よい太さがあり握り心地は良いですね。


ステアリングヒーター付で寒い日も快適に過ごせます！

基本的な内装はクラウンクロスオーバーと同じ

ナビ回りは基本的にクラウンクロスオーバーと同じです。

もちろん、シフトレバーまわりも同じで操作方法も同じ。

　

縦に入れるワイヤレス充電器は便利ですよね。

ドア周りもクラウンクロスオーバーと同じで、樹脂むき出し感は否めません。


ノブの感触が緩くて、もう少しカッチリ感が欲しいです。

ドアが開いたのかどうかがちょっとわかりにくいと感じる方も多いかもしれません。

シートは前席シートヒーター＆ベンチレーション付。

シートベンチレーションが安い価格帯のクルマにも付いてくるのが国産車の強み。

夏、冬場共に快適に運転できるのは間違いなしです。

助手席側は運転席側とカラーが異なります。

運転席もこれで良かったと思うのですが・・・・

センターコンソールは横開き。

ソフトパッド貼りで、手触り、高級感は抜群です。

　

試乗車なので汚れていますが、中にもUSBタイプCの端子が１つ確認できます。

中にスマホを入れるスペースは十分にありますので、運転に集中したいときはしまっておけます。

パノラマルーフはオプション

かなりの装備が標準装備となっているクラウンスポーツですが、パノラマルーフは１１０，０００円のオプションです。

高額なオプションですが、車を売却する際にアピールポイントになるオプションですので、余裕があれば装備しておきたいですね。

後部座席

見た目の高級感はある、エアコンの吹き出し口。

USB端子は２つありますが、左右独立温度調節やシートヒーターなどが付かないのがデメリット？

６００万円近い車なので温度調節くらいはできた方がありがたい方も多いのでは？

ドア回りはソフトパッド付、ドアノブ周りは革シボ加工の樹脂になっています。

ドアの開閉感は運転席と同じで、リアドアは軽いです。

ラゲッジスペース

画像がボケてしまっていますが、クラウンシリーズでは最も広いラゲッジスペース。

カタログ値では、６７０Ｌとなっています。

　

クラウンクロスオーバーは基本的にセダンがベースと思われるので、荷物をいっぱい積む方はクラウンスポーツが有利かなと感じます。

最近のトヨタ車の良いところ

タイヤの選択が良い

　

最近のトヨタ車に純正採用されるタイヤのチョイスが良いです。

クラウンスポーツはミシュラン、クラウンクロスオーバーはダンロップです。

私、ダンロップは長年レースで使用していた経験があります。

ダンロップタイヤは摩耗のしにくさや減り方が奇麗なので、ダンロップタイヤを採用しているのはセンスが良いなと思います。

某B社は有名ですが、サーキット走行、街乗り共にすぐにボロボロになったことがありイメージが良くありません。

ひび割れも１年もすれば目立つようになります。

ホイールがボルト締結に変更された

コチラが、クラウンスポーツのタイヤ「ｅ－ＰＲＡＩＭＡＣＹ」

ミシュランタイヤは、耐摩耗性が高く長持ちします。

ロードノイズはハイグリップタイヤではないので静かめ。

ホイール締結には、レクサスIS以降、高級車分類にはハブボルトが採用されるようになりました。

脱着はしにくいのがデメリットですが、ボルトのほうが強度が高く、強いトルクで締め付けられるメリットがあります。

これにより、ホイールが密着しやすくなり、高速道路などのスピードの乗る道路でもブレが少なく安定した走行ができます。

アウトバーンを走ることが多いドイツ車が、この固定方法を取るのはそのためです。

クラウンスポーツの「ちょっとこれは・・」というポイント

運転席の鍵穴が丸出し

６００万円台の車にしては良くないな思う部分では、鍵穴が丸見えなところでしょうか？

レクサス車は隠れているのに、トヨタの高級車であるクラウンは丸出しなのは・・・

緊急時はカバーなどを外す手間が無いので、メリットと言えばメリットなのかも。

勢いよく開くドア

プレス性ヒンジのドア。

重心がドアの外側にあるためか、少し勢いよく開く感じがあります。

室内空間を確保するために、外側に内張広げたため、重心が外寄りになってしまった感じがします。

気をつけないと、隣の車にドアパンチしそう。

ドアの重量バランスが良くないのか、締めた時の感触も良くありません。

ヤリス～ランクルまで同じ？汎用品っぽいペダル

クラウンに限ったことではありませんが、ペダル類が安っぽい。

８００万～１０００万円のランクル３００もこれでした。

　

と言われそうですが、ブレーキペダル、アクセルペダルって人間の命を預ける部品ですよね？

そこに手抜き間が見えると、ちょっと怖い・・・

と思ってしまいます。

BMWなどはエントリーモデルの１シリーズでもこのような仕上がり。

運転手への配慮も必要かと。

トヨタ車は残クレかカーリースしか抽選対象にならない？

２０１９年から、トヨタはKINTOを開始しています。

トヨタとしては、車を売るというビジネスモデルを辞めて、カーリースに移行したいのです。

販売台数の落ち込みという背景がある以上は、クルマが買えない未来は避けれません。

もちろん、買えば所有満足度が高いのは理解しますが、何年も納車を待つのは問題だと思います。

上記の書籍に書かれていることです。

下記のYahoo!ニュースのコメント欄に書かれていたのは、

最近トヨタの販売方法はどうかと思います。 今年20歳になる私は人生最後の車に250をと購入しようと思ってますがディーラーではリースか残クレのみでの抽選予定と言われました。世界のトヨタは国内では儲からないのはわかりますが、まずは自国のユーザーを第一に考えてほしいと思いますがやはり利益優先だから仕方ないのですかね。

引用元：yahooニュース

なんか、最近トヨタおかしくなってるよね。リース販売のみとか言い出しているし、リースって所有権リース会社でしょ？金融商品でしか販売しないって、契約の自由度がないわけで、しかもリースなら2度3度1台で儲かろうとしているし、しかもこういうニュースを流すわけでしょ？注文住宅より納期待たせるクルマってどうなの？納期遅れはもう半導体が大きな理由ではないはずです。 トヨタ好きなのに、このままだと嫌いになりそうです。

引用元：yahooニュース

「いよいよ、実行に移してきたか！！」という感じです。

恐らくは、「ディーラーは即座に受注停止、KINTOではリース可」という状態が続くと思われます。

どちらにせよ、車を買うことはいずれできなくなります。

腹をくくるべきでしょう。

長期の納車待ちの備え

車売ると足が無くなるから・・・

納車がされなくて困るのが、「車の売り時を逃す」こと。

かなりもったいないです。

車を売却するとき、１２月から１月になっただけで、「１年落ち」になってしまうからです。

当然、価格はガクッと落ちます。

買取業者からは、「マンスリーレンタカー」を勧められますが、それなら１年くらい限定で乗れるサービスを探したいですよね？

今は「１年」など短い期間だけリースできるサービスが増えてきています。

評判がいいのは「定額カルモくん」です。

業界でも珍しい１年～短期リースが可能「マイカー定額カルモ君」で短期リース

カーリースのリース期間は短くでも３年～のところが多いです。

マイカー定額カルモ君のリース期間は１年～１１年とカーリース業界では最大の幅の広さ。

新車の納期遅れが問題になっている昨今、契約期間１年～という短期契約のカーリースは需要が高いでしょう。



納車待ちは人気車種ほど長くなり、１年から２年待たされることも珍しくありません。

納車待ちにはデメリットも多く、今乗っている車の老朽化や価値の低下なども重なり損に繋がることだってしばしば。

今乗っている車は、高く売れるうちに売却し、カーリースで納車待ち期間を過ごすのも賢い選択だと言えます。

※安い軽自動車やコンパクトカーを２年契約してしのぐなど。

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KINTOで安い車を納車待ち期間リース

納車待ちが不安という人は、KINTOで納車まで安い車をリースするのもアリです。

初期費用はかかりますが、いつでも解約できるようになります。

KINTOは残価が高め設定なので、短期リースにも向いています。

納期が一番早いのは「ルーミー」や「ライズ」です。

プリウスはＺグレードやＰＨＥＶが人気ですが、一番燃費のいい１．８リッターのモデルはKINTOだけの展開になっています。

KINTO審査に必要な物

KINTOの申し込みには以下が必要です。

申し込み前に「免許証の画像」アップする必要があります。

手間を考えるとスマホで申し込むのが楽でしょう。

勤務先情報まで入力は必要ですので、勤務先の住所、電話番号がわかるようなものも用意しておきましょう。
（ローンと同じく、収入証明書提出、在籍確認などはありません）

KINTO申込み例「プリウスUグレードの場合」

「安い車」の基準が人によって異なるため、人気No.1のプリウスUグレードを例に申し込み手順をざっと紹介します。

グレード選択ですが、今回は２ＷＤの上級内装仕様を選択。

　

エクステリア、インテリアカラーを選択して「次を選択」をタップ。

安全装備、運転支援、追加オプションなどを好みで選択します。

冬タイヤについては北海道の方は、必ず「あり」を選択しなければいけません。

　

車種選択、パッケージ、追加オプション選択のあとに入力する項目は以下です。

すべて入力し終わったら、「この内容で申し込む」をタップして審査に入ります。

審査に通らないと申し込みはできません。

KINTOの審査基準の解説はコチラから

まとめ

今回はクラウンスポーツの内外装を紹介しましたが、いかがだったでしょうか？

ハリアーの上位互換とも考えられますが、クラウンスポーツは最新の装備が充実しています。

ハリアーの上位モデルからすこし背伸びして・・・ということも考えられなくはありません。

ラゲッジスペースは広いので、セダンやクロスオーバーより人気が出るかもしれませんね！！

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