一時は消滅か?と言われたクラウン。
「SUVになる」「別の名前の車になる」など色々な噂がされましたが、新型クラウンは様々なバリエーションでリリースされることが決定。
中にはセダンもあり、とても登場が楽しみですね。
今後2年くらいかけて各タイプがリリース予定のようですが、まず登場したのが「クラウンクロスオーバー」です。
本記事ではクラウンクロスオーバーの上級グレード「RSアドバンス」の実車画像の紹介をします。
ここ数年、試乗した国産車ではダントツに楽しかった・・・が第一印象。
ハイブリッドカーなのに機械式の4WD+ハイパワーガソリンエンジンに乗っている?感が強かった。
というのは、記事最後の試乗の感想に。
あと見積り総額も公開していますので、参考にしてみてください。
らくらく試乗車探し!ディーラーからの連絡手段選択可!
楽天Car試乗【公式サイト】
試乗予約で楽天ポイント500ポイントプレゼントキャンペーン開催!
クラウンスポーツの画像ギャラリーはコチラ
クリックでジャンプ
クラウンもカーリースでお得に!
新車納期の長期化でカーリースへの関心も高くなっています。
残価の公開されていないクローズドエンド方式のカーリースは追加料金が発生しにくいのがメリットです。
MOTAカーリースは「残価無し」なので残価が年ごとに減る心配もなく傷を気にせず乗れるカーリースです。
他にもカスタムができることがメリットとしてあり、リース審査が甘いことでも有名ですね。
気になる方は以下の記事を読んでみてください!
-
MOTA カーリースの審査に落ちた時の対処法・審査通過のコツ紹介
2023/11/3 カーリース
MOTAは自宅にいながら新車を見積もるサービス、営業電話を少なくした「車一括査定サービス」など珍しいことを展開する企業です。
本記事ではMOTAが運営する「MOTAカーリース」のメリット、デメリットとこのサービスに向いている人を解説します。
新型クラウンの気になる納期
RSアドバンスは2024年3月以降納車
新型クラウンが発売前から結構な受注台数を出しているのは、ニュースなどでもおなじみです。
それだけ売れれば気になるのは「納車いつになるの?」です。
2022年11月26日ディーラー問い合わせによると、納車は早くて2024年3月とのこと。
1年待ちになった時点で受注を打ち切るメーカーは多いですが、トヨタは1年半待ち状態でも発注はできるよう。
ただ、他の車種のように打ち切られるのも時間の問題かと思います。
RSは生産予定すら未定
クラウンの上級グレードには「RS」と「RSアドバンス」があります。
RSアドバンスが6,400,000円に対しRSは6,050,000円と35万円安いです。
ただ、RSのほうが生産が遅いようで、納期自体が現在未定です。
そもそもRSとRSアドバンスは何が違う?
そもそも、「RS」と「RSアドバンス」何が違うの?
と思うところですが、簡単に言うと「後部座席の装備の違い」です。
リアサポートパッケージ2というオプションがつけられるか否かの違いになります。
これ以外にもありますが、このオプションがつけれるかどうかが大きな違いです。
あとは「ITSコネクト」「デジタルインナーミラー」はRSには付けれませんので、これらがどうしても欲しい方は「RSアドバンス」になります。
クラウンで比較!!「KINTOとローンどっちがオトク??」
【画像ギャラリー】新型クラウンRSアドバンス「ブラック✕プレシャスレイ」
外装
「クラウンカッコいい」という人も多いですが、シャープなヘッドライトはやっぱりカッコいいです。
派手なボディーカラーとブラックはやっぱり相性がいいですね!
クロスオーバーとしては斬新なフォルム。
登場したときの第一印象は「車高の低いハリアー」でした。
最近のトヨタ車はホイールの「ハブボルト化」が多くなってきました。
ナットで締めるより、タイヤを強い力で密着させることができるのがハブボルトのメリット。
ガタが少ないほうがサスペンションへの追従性が良く、車の動きも安定する方向になります。
「レクサスIS」「レクサスNX」もそうでしたが、見た目以上に効果が高い変更なんです。
内装「運転席まわり」
まずはステアリングですが、RS以上のグレードは本革巻きのステアリングになります。
レーンキープ機能はタッチセンサ式になっていたり、ステアリングヒーターが付いていたりで、国産車としては太め。
輸入車に慣れている人だとちょうど良く、国産車に慣れている人だと太く感じるかもしれません。
太ければいいというわけではありませんが、車体重量がそこそこある車は太いほうが車の動きが軽く感じることがあります。
RS以上のグレードはスポーツ志向なのでこのくらいの太さのほうが運転は楽しく、操作もしやすいはずです。
ナビはレクサスNXから採用された評判がいいのか悪いのかわからないもの?
個人的には「シースルービューモニター」が見やすくていいと思っています。
シフトレバーもレクサスNXと同じものです。
「ドライブ」や「バック」に入れるにはレバーを右に倒し、押し引きで切り替えます。
ワイヤレス充電器は縦にスマホを入れるタイプで取り出しがしやすい。
すぐ横にUSBタイプCのジャックがありますが使いやすい位置にあると思います。
内装「ドアトリム」
あまり評判の良くない内装。
「プラスチックむき出し感が強くて高級感が無い」と言われますが、まあ確かに・・・というしかないです。
ドアノブ周りはシボすらないので汚れや傷が目立ちやすいのは良くない部分ですかね。
アームレストはソフトパッドなので触り心地と見た目は最高です!
助手席も基本的にウインドウスイッチ周りを除けば運転席と同じ。
後部座席のドアトリムは基本的に助手席と同じ。
後部座席のスペース
後部座席は全長が長いだけにゆったり座れます。
RSアドバンスの目玉は後部座席をオプションで豪華な空間に変えることができること。
279,800円という高額なオプションですが、リアにコントロールパネル付きセンターアームレストやリクライニング機能を設定できるのは「RSアドバンス」だけなんです。
意外と狭い?ラゲッジルーム
リアゲートを開けてみると意外と狭かった。
ゴルフバッグは2個積めるみたいですが、容量はセダン並みですかね。
背の高い荷物は積めなさそう。
本命はセダン?クラウンの新型クラウン4種類で人気のボディタイプを400人にアンケート調査!
クラウンにはクロスオーバー他、全4種類販売されることが発表されています。
では、どのモデルが本命なのか?以下にアンケート調査結果がありますので参考にしてみてください。
これは私の考察ですが、クロスオーバーの荷室の容量から見てリアのデザインを変更してセダンにすると見ています。
容量はセダンとあまり変わらないと考えられ、リアの切った貼ったのデザインがスッキリするため、「本命はセダン」これが私の考えです。
新型クラウンRSアドバンスにつけるべきグレードは?
ドライバーサポートパッケージ2
このオプションは運転支援や危険回避に関する要素が強いため必須です。
標準装備でもいいんじゃないの?と思えるものばかりですが、付けておきたいですね。
価格は236,500円プラスになります。
リアサポートパッケージ
RSアドバンスのメリットは、リアサポートパッケージ2というオプションがつけられる部分です。
マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ
解放感を求めるなら、欲しいオプションです。
車を売却するときにプラス査定になるので、できればつけておきたいところ。
お子様のいらっしゃる家庭だと喜ばれますしね。
価格は110,000円プラスになります。
【試乗記】新型クラウンRSアドバンスの走りはどう?
走りは車体の重量を感じさせない軽快さ
私、2022年11月現在はBMW3シリーズのオーナーなので、ついついBMWを例えに表現してしまうのでわかりにくいかもしれません。
新型クラウンRSアドバンスを表現すると
「3シリーズの軽快感と5シリーズのシートの柔らかさや足回りの上質感を併せ持っている」
そんな印象を受けました。
セダンがFR になるかFFになるかですが、クロスオーバーと同じシステムなら全然アリかなと思います。
ただ、FFベースなので、フロントにドライブシャフトがあります。
その分、ステアリングの切れ角はあまりクイックではないので、ステアリングレスポンスはあまり鋭くはないです。
スポーツ+モードはテンションが上がる!
クラウンってスポーツカーだっけ?と思うくらい楽しい!
2.4リッターターボエンジンの存在感が大きいので、ハイブリッドカーだということをついつい忘れてしまいます。
460N・mというトルクは一見凄そうですが、発生回転数が2,000回転からなのでエンジン単体ならそこまで加速のレスポンスは感じないはず。
輸入車などは最大トルクを1,200回転付近から発生させられるので、トヨタのエンジンは若干遅く感じます。
ただ、この車はモーター2つのアシストがあるので出だしから高回転まで気持ちよくエンジンのフィーリングを楽しめるのがすごく良いなと感じたところ。
車両重量は1,920kgありますがそんな重さはみじんも感じませんでした。
フロントはターボエンジン+モーターで引っ張り、リアはモーターで押し出す。
最近では当たり前の構造なのに、なぜか機械式の4WDに乗っているみたいですごく楽しい。
いつまでも乗っていたいと思うスポーツクロスオーバー
ゆっくり乗るときはモーターを併用して静かに走れ、楽しみたいときはエンジン主体のスポーツモードで回して楽しめる。
車が軽く感じるので運転も楽ですし、シートもフラッグシップモデルに恥じない柔らかくて疲れにくいシートになっています。
足回りも、柔らかすぎず硬すぎず、車体の揺れも感じにくいので走りの面は、ほぼ完璧と言ってもいいと思っています。
疲れにくいし、走りも楽しい、ほんとにいつまででも乗っていたいなと思える車になっていますね!
【見積り公開】新型クラウンRSアドバンスの総額はいくらになる?
新型クラウンRSアドバンスの総額
RSアドバンスの総額は、欲しいオプションをほぼつけると、7,811,938円になります。
レクサスNX350Fスポーツと同じくらいの価格ですが、後部座席はこちらの方が快適なので、コスパは良いのかなと感じます。
高いけど・・・
後部座席にあまり人を乗せない人はもう少し安くなる
リアサポートパッケージが、279,000円と高額なので、それを抜くと少し安くなります。
デジタルインナーミラーとムーンルーフも抜いてしまったので、欲しい方はプラス154、000円になります。
クラウンもカーリースなら身近になる?KINTOやローンに通らない場合の対処法
KINTOやローンは1年あたりの支払いが多くなってしまう
車を購入するにあたり、「ローン」を使用する人も多いでしょう。
ディーラーなどで組めるローンは年数は基本「5年」、KINTOの契約期間はMAX「7年」です。
月々の支払いもまあまあな額ですが、この場合の1年間の支払額は、
(77,100円X12)+(165,000円X2)=1,255,320円
となります。
ローンやカーリースの審査基準の中に「年間支払額が年収の30%以下であること」という基準があります。
この場合、審査通過に必要な想定年収は
1,255,320円÷0.3=4,184,400円
クラウンRSアドバンスに乗ろうと思うと最低でもこのくらいの年収はいります。
(厳密には他のカードローンや分割払いなども含みます)
ローンやKINTOの審査に落ちた時の対処法
ローンやKINTOの審査に落ちてしまったら、いくつか対処法があります。
どうしてもグレードを変えたくない場合は、カーリースを変えてみましょう。
契約期間は長くなってしまいますが、年間支払い額は少なくすることが可能なので審査には有利になります。
この場合の1年間の支払額は、
(44,550円X12)+(243,100円X2)=1,020,800円
となります。
この場合、審査通過に必要な想定年収は
1,020,800円÷0.3=3,402,666円
かなりの違いが出ますので審査には有利に働きます。
ローンやKINTOが無理だった方はMOTAカーリースにもチャレンジしてみてください。
審査=契約ではないので、審査が通るか確認後、契約を考えても大丈夫です。
MOTAカーリース>>無料審査はコチラから
トヨタKINTO>>無料審査はコチラから