輸入車の車検って「高い!」ってイメージありませんか?
あくまで小型車、中型車のイメージで個人的な見解ですが、高いは高いけど、そんなに目玉が飛び出るほどではないです。
輸入車の車検が高額になってくるのは「新車保証」が切れたあとの整備費用、部品代、工賃なんですよね。
現在、ハイテク化が進んでいる中で部品自体が高額なのは間違いないですし、新車ディーラーの工賃も安いものではないです。
以下に車検時の請求書や1年点検時の見積りを公開しますが、「新車保証」「延長保証」が切れていたら・・・と思うとゾッとする金額。
でも、保証期間中にディーラー以外で整備をしてはいけないわけでもなく、保証切れてもディーラーで車検を受ける必要もありません。
新車保証中であっても、「事故の修理」や「消耗品の摩耗が思ったより早かった」などの急な出費が発生する場合は、ディーラー以外に修理、交換をお願いすることで費用を抑えられます。
新車保証期間中
- ブレーキパッド、タイヤなど消耗品を別の店舗で行う
- 事故の修理や大きな傷、凹みなどの板金修理はディーラー以外が安い
新車保証があるといっても、ブレーキパッドやタイヤは消耗品なので保証で無償交換できません。
こういった部品はディーラー以外で交換することを推奨します。
全国区でネット見積り可能なサービスは以下。
車検も可能です
新車保証、延長保証が切れた車はディーラー以外に車検をお願いしましょう。
保証が切れるとあらゆる部品が有償になるため、部品代工賃が安い専門店にお願いするメリットは大きいです
新車保証期間外
- 車検をまるまる車検専門店にお願いしてしまう
- ディーラー車検より安くてアフターサービスが充実した店舗を選ぶ
関東圏であれば、輸入車も得意な「ニコニコ車検」がおすすめです。
工夫次第では、部品代や工賃をグッと安くあげる方法もあるので、本記事内に紹介しているサービスも利用しつつ、ディーラーの見積りと比べながら、車検を安く済ませる方法を考えてみてください!
参考になれば幸いです。
外車(輸入車)の車検代はなぜ国産車より高いの?
部品の交換サイクルが早い
「輸入車は壊れやすい」とよく聞きますよね?
正確に言うと「部品交換の交換サイクル」が国産車より早いです。
アウトバーンなど速度無制限の道路を走行することを前提に開発されたヨーロッパ車は、ベストな状態を保たせるために早めの部品交換を推奨しています。
そのため、警告灯などが表示されるのも早いんですよね。
警告灯が出てもすぐに走行不能にはなりませんが、本来の性能が出せないようにセーブがかかってしまうのであまり気分は良くはないですよね。
工賃がそもそも高額?
工賃が高いとも言われますが、ディーラーで交換する限りはそこまで違いはありません。
ただ、ハイテクな機能満載の車両だとやっぱり工賃は高額になります。
この辺りは時代の流れなので、「国産」「外車」はあまり関係ないのかもしれませんね。
(量販店などでは国産でも「レクサス」は工賃が輸入車価格なので高いとか)
部品自体が高額
部品自体がそもそも高額なのはあるかもしれません。
ディーラーなどでは品質を保証するため、トラブルを起こした周辺部品を一斉交換します。(専門用語でASSY交換)
部品自体が国産車より高めなのでこれをやられると部品交換費用が高くついてしまうんです。
この部品まで交換する必要あった?
こういったことも結構あるあるなんですが、交換してしまったものは仕方ないし「まっいっか」で済んでしまうこともありますが急な出費だと痛いですよね。
外車(輸入車)の車検、修理はどこでするのが安い?
新車補償期間中は新車ディーラー、保証適用条件は?
新車保証が付いているうちは新車ディーラーで受けるのが安心でしょう。
高額な部品交換が発生しても保証で無償修理できたり、1年点検の費用の免除もあるのでメリットが大きいからです。
保証が適用される条件は「点検」「車検」をディーラーで受けること。
整備は安いところで行っても保証には影響はありません。
ただ、最近は「パンク保障」などディーラー保証も手厚くなってきているので、保証内容をよく確認して他店を利用するのがベストです。
新車補償期間外なら輸入車整備専門店「buv LABO」
新車保証、延長保証も切れてしまった場合は行きつけの整備工場が一番安心で安上がりでしょう。
ですが、新車ディーラー以外に整備工場を知らなかったり、引っ越しで整備をお願いする所が無くなってしまったりと状況は人それぞれ違う場合はネットから予約できる整備工場もありますので、気軽にお願いしてみましょう。
こういった軽めの整備からお願いして仲良くなったら車検もお願いしてみましょう。
パンク、バッテリー上がり、事故の対応24時間365日受付中
費用重視なら車検専門店
コスパ重視なら、車検の専門店が一番良いです。
正直なところ、ディーラーに車検見積り依頼すると、「いくらになるんだろう・・・」ってドキドキします。
車検専門店であれば車検基本料や法定費用などの合計がHPなどに書かれているので、事前におおよそどのくらいかかるのかがわかります。
以下に車検専門店では珍しい、輸入車の車検料金表が記載されている「ニコニコ車検」を紹介します。
輸入車も安心して任せられる「ニコニコ車検」のメリット
国産、輸入車それぞれの車検料金シュミレーション可能
ニコニコ車検は国内外の車種の車検料金のシュミレーション可能です。
上記の画面をスクロールしてBMWを選択。
同じ3シリーズでも重量税が異なります。
現行でも1.5トンは超えてくるので以下の料金となります。
ディーラーでは「法定2年点検」が基本料にあたり、車検費用は上記内容だけでも10万円は超えてくるのでかなり安いですね!
輸入車も安心「指定整備工場」を保有
輸入車は整備が難しいイメージがあるかと思いますが、これはハイテク化が進む現代では国産車も変わらないと言えます。
それでも、欧州車などは国産車の一歩先を行く技術を採用してくるので、心配は尽きませんよね。
ニコニコ車検では、設備イメージ国土交通省が認めた安心の設備と技術を持つ整備工場「指定整備工場」を保有。
国家資格を持つ整備士が112項目もの検査を丁寧に実施、さらには365日常駐しているので連休中などの突発的な修理にも対応可能です。
次回車検まで安心!充実の「6大アフターサービス」
ニコニコ車検では次回車検まで安心して車に乗れるよう、アフターサービス特典が用意されています。
ガソリン代リッター当たり5円引きはかなり大きいです、2年間だとガソリン代のトータル費用はかなり安くなりますね!
その下のタイヤローテーション作業は前後のタイヤを入れ替えてタイヤの偏摩耗を防ぐ作業です。
タイヤローテーションはタイヤを長持ちさせるうえでとても重要な作業なのですが、タイヤの脱着作業は有料のお店も多くなかなかやらない人が多いのも現実。そういった意味でもタイヤローテーション無料は有難いですね!
あとアフターサービスとして大きいところでは、車検実施時に、ニコニコ車検が整備補修を行った部位については2年間の長期保証が標準でついてきます。
万が一車検後に車検で整備した部位が故障してしまったなどのトラブルは無償修理が可能になっています。
税金も保険も「分割払いOK!」
ニコニコ車検は保険から車検整備字にかかる整備費用まで、すべての費用をまとめた分割払いが利用できます。
さらにお得な、車検おまとめローンもあり!
車検は一気に数万、十数万の出費を伴うため、
一括払いが痛いな・・・
と感じることも多いですよね。
クレジットカードでの支払いも可能ですが、法定費用(重量税・自賠責保険・印紙代など)は支払い不可なので、車検おまとめローンもぜひ利用したいところです。
「ニコニコ車検」のデメリット
店舗が全国区ではない
ニコニコ車検の店舗は「東京」「神奈川」「埼玉」で全国区ではありません。
県外からの来店でもメリットを感じる場合は利用してもOKですが、やはり整備できる場所は近いに越したことはないでしょう。
【参考見積もり】BMW3シリーズの初回車検代
2019年式 G20型 BMW3シリーズの初回車検代は?
まずは、「BMW3シリーズの車検費用ってどのくらいなの?」というところから。
以下が車検の請求書です。
車検費用合計は約19万5千円でした。
しかし、事前にタイヤ交換をしていたため、タイヤ交換の費用はここには記載されていません。
あとはガラスコーティングも別途施工済みだったことから、コーティングも今回はなし。
後は延長保証を2年延長するかどうかで費用が大きく変わります。
延長保証を抜けば車検費用は15万1千円で収まることになりますが、これは後々に損をすることになるのでできれば延長をすることをおすすめします。
延長保証を追加しないデメリットは?
延長保証54,000円は高い・・・と思うのですが、後で泣きを見るのが「1年点検」です。
一年点検の時の見積りがこちらで、見積りはなんと、80,427円!
新車保証がなかったらと思うとゾッとしますよね・・・
上記のように「エンジンオイル」「ブレーキフルード」「マイクロフィルター」「ワイパー」これらの部品代、工賃だけでも5万円近く、2年だと10万円近くいくことを考えれば、車検時に延長保証54,000円はまんざら高くはないとも言えます。
(別店舗で交換しても2年間で5万円は超えるでしょう)
あとは車種によりますが、高額なのは「タイヤ」「バッテリー」などです。
運転支援やパーキングアシストプラスの乱用はタイヤに厳しい?
今回、タイヤ交換がかなり痛い出費でした。
そもそも、「3年でタイヤ交換するの?」といった話ですが、摩耗が激しかったのはフロントで心当たりがあるのは「パーキングアシストプラス」「アダプティブクルーズコントロール」の乱用くらい。
パーキングアシストプラスは楽しいのですが、停車したままステアリングをすごい勢いで回すのでタイヤにはかなり負担がかかります。
新品タイヤの溝はおよそ「8mm」で、1年点検時にすでに前後残り4mmだったのでどのみちリアも長くはないだろうということで4本交換としました。
どちらにせよブリヂストンの「トランザ」はひび割れも早いので溝があっても交換するのが安全かと思います。
BMW純正タイヤ代が高いのは知っていたので別店舗で交換しました
BMWに限らず高額なのは「純正ランフラットタイヤ」です。
メルセデスベンツは純正でランフラットタイヤを採用しない方向になってきていますが、BMWの純正タイヤはランフラットタイヤなので高額です。
今回は19インチタイヤをディーラーで4本交換すると、30万円オーバーだということがわかっていたのでフジ・コーポレーションで交換しました。
コスパ重視のため、ランフラットタイヤはやめて、非ランフラットタイヤにしましたが調子がとても良いです!
選択タイヤは「ミシュランパイロットスポーツ4S」で、「摩耗が少ない」「グリップが高い」と評価が高いタイヤなのですが、価格は工賃、パンク保障付で21万円ちょっとで済みました。
パンク補償付きだけど、ランフラットタイヤじゃなくても大丈夫?
ランフラットタイヤのメリットはパンク後にメーカーの指定速度以内であれば、数十キロ走れる部分にあります。
代わりにデメリットとして、「タイヤ自体の重さ」「乗り心地悪化」「ロードノイズが大きい」などが挙げられるので、一概にどっちがいいとは言えません。
どちらにせよパンクすれば交換必須ですし、ディーラーにもタイヤ専門店にも「パンク保障」あるので車の使用用途によって決めるのが良いでしょう。
上記のように、用途はよく考えたほうが良いでしょうが、心配ならランフラットタイヤにするのが無難ですね。
前後サイズが同じであればもっと安くあげることも可能ですし、ランフラットタイヤもディーラーよりは格段に安く買えるのでタイヤはタイヤ専門店で買うのが一番だと考えます。
フジ・コーポレーションの店舗で購入、交換するのが一番楽ですがオンライン購入して近くの整備工場で交換することも可能です。
(パンク保障はタイヤ本体に付属してきます)
輸入タイヤから高価なタイヤ・ホイールセットまで、ラインナップ業界一!!
2年間のパンク保障付!フジ・コーポレーション
【まとめ】外車(輸入車)の車検費用を抑える方法
輸入車の車検費用は決して安いものではありませんし、新車の場合は部品の保証の兼ね合いで、ディーラー車検のほうが安心でしょう。
しかし、ディーラー以外で修理や整備を行うことで費用をグッと抑えることが可能です。
ポイントとしては、
新車保証期間中
- ブレーキパッド、タイヤなど消耗品を別の店舗で行う
- 結果として部品代、交換工賃はディーラーより安く済む
新車保証があるといっても、ブレーキパッドやタイヤは消耗品なので保証で無償交換できません。
こういった部品はディーラー以外で交換することを推奨します。
全国区でネット見積り可能なサービスは以下。
車検も可能です
新車保証期間外
- 車検をまるまる店舗にお願いしてしまう
- ディーラー車検より安くてアフターサービスが充実した店舗を選ぶ
新車保証、延長保証が切れた車はディーラー以外に車検をお願いしましょう。
保証が切れるとあらゆる部品が有償になるため、部品代工賃が安い専門店にお願いするメリットは大きいです。
上記の方法により安く、快適なカーライフを送りましょうね!