2020年にフルモデルチェンジ、2021年現在はM3やM4がデビューしており、
一層注目を集めているBMWの主力モデルのひとつ「4シリーズ」
今回はBMW開発生産では最上位モデルにあたる「Mパフォーマンスモデル」M440i x Driveクーペに試乗してきました。
車両買取後の減額は一切ナシ
店舗で直売するので、他店より高額買取が期待できます!
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【関連記事】BMW M440iグランクーペ、i4M50の画像ギャラリー
2リッター直列4気筒ターボモデル「420i Mスポーツ」「M440iグランクーペ」の外観については以下の記事にて紹介しています。
2022年4月発表予定の「BMW I4M50」を運よく見ることが出来ましたのでそちらも以下に掲載しました。
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グランクーペも登場!BMW 新型4シリーズ試乗!先代との違いは?
2020年10月最新G22型 BMW 4シリーズがついにデビューしました!
今回は2リッター直列4気筒ターボモデル
「420i クーペ M Sports」
こちらに試乗してきたので試乗レポートをお届けします。続きを見る
BMW G22型 M440i xDriveクーペの外観
見慣れるとカッコいい?新型4シリーズの巨大キドニーグリル
もはや見慣れてしまって、「カッコいい」とさえ思ってしまうキドニーグリル。
実際、現車を見るとほんとにカッコいいです。
M3やM4にはグリルの周りにメッキなどの縁取りがありませんが、どっちがカッコいいのでしょう?
M440iは420iと違い、メッキ部分がセリュウムグレーという艶のない塗装になっているため、あまり派手な感じではないですね。
ちなみにですが、バンパー下部にあるダクトはホイールハウスにちゃんとエアが抜けるように穴が開いていました。
Mパフォーマンスモデルならではの台形テールパイプ
他の欧州車では流行の「ダミーマフラー」
もちろん、Mパフォーマンスモデルのような高性能モデルには採用されません!
(メルセデスベンツであればAMGなどは本物のマフラー)
そもそも、BMWのモデルには「ダミーマフラー」のモデルは存在しませんが、高性能モデルになるほどマフラーのデザインも音も派手になっていきます。
画像のような台形形状はBMW直列6気筒モデルの証とも言えるのです。
BMWのクーペスタイルの美しさ
4シリーズの一番の魅力は流れるような「美しいシルエット」です。
そもそも国産車はクーペがほとんど無い(まったく無い?)のでこういう美しいクルマに乗る、所有することの満足感はとても高いです。
女性は特にクーペ、つまりはスポーツカーを嫌う傾向がありますよね?
理由はシンプルで、乗り降りする時に車高が低いから嫌なんですよ。
でも4シリーズの乗降性はセダンの3シリーズと変わりませんし、
女性に3シリーズで乗り降りしにくいなんて言われたことありませんし、結局は先入観なんですよね。
BMW G22型 M440i xDriveクーペ試乗記
420iとは違うエンジン音も魅力のひとつ
それではM440iのエンジンスペックからいってみましょう!
(いつものことですがボンネットの中撮影し忘れます・・・)
先代440i クーペ Mスポーツ | 新型M440i xDriveクーペ | |
エンジン型式 | B56B30A | B56B30B |
総排気量(cc) | 2,997 | 2,997 |
エンジン種類 | 直列6気筒ターボ | 直列6気筒ターボ |
最大出力(ps)/rpm | 326/5,500 | 387/5,800 |
最大トルク(Nm)/rpm | 450/1,380-4,000 | 500/1,800-5,000 |
トランスミッション | 8速トルコンAT | 8速トルコンAT |
先代比で最大出力は「61ps向上」、最大トルクは「50N・m向上」しています。
もっとも大きな変更電は後輪駆動から4輪駆動に変わったことで、加速減速時、前後の浮き沈みが少なく気持ち良い加速を味わせてくれます。
420iMスポーツもかなり良いんですが・・・やっぱり直列6気筒エンジンはスタートボタンを押した瞬間からテンションが上がります。
加速時の音はやっぱり、スピーカーから出す疑似サウンドですけど、全然不自然じゃないし、気持ちの良い音です。
420iはクイック、M440iはどっしり感のあるハンドリング
420iMスポーツよりどっしりした感触で高級感のあるハンドリング。
エンジンが420iより重たいこともありますが、4輪駆動になったことも要因のひとつかと。
だからといって、「もっさりしてるの?」って聞かれるとそうではなくかなりシャープなハンドリングです。
ハンドリングの好みは420iとM440iを乗り比べて好みのものを選べばよいです。
(エンジン音が物足りなく感じた人は、M440iのほうがあとあと後悔がないかも・・・)
やっぱり3シリーズより乗り心地が良い気がする・・・
やっぱり、3シリーズより乗り心地が良いですねぇ。
ディーラーの方には「xDriveのせいじゃないですか?」と言われたんですが、420iMスポーツも乗り心地が良かったのでボディ剛性の差とサスペンションの味付けで差別化してそうですね。
このくらいの乗り心地だったら、女性乗せても全然不快じゃないと思います!
BMW G22型 M440i xDriveクーペのコミコミ見積もり公開!!
おおよそ、高額なのは予想済みかと思いますが、コミコミの見積もり公開しますね!
BMW G22型 M440i xDriveクーペのコミコミ価格は約1,100万円!!
車両価格が約1,030万円でコミコミで約1,100万円なんでほぼ諸経費のみのプラス。
5月に出してもらった見積もりなので、自動車税の金額が前後はします。
という感じに見えなくはないですが、Mパフォーマンスモデルはほとんどのオプションが標準装備になっており、付けるとしたら大体下記のようになってきます。
Mパフォーマンスモデルは主要なオプション不要
上記は一例ですが、Mパフォーマンスモデルにはほとんどのオプションが付いてきます。
高額な装備だと通常下記がオプション扱いなのですが。
通常のオプション装備品
- アダプティブMサスペンション(電子制御式サスペンション)
- Mスポーツブレーキ(上記画像の青いブレーキ)
- アダプティブMディファレンシャル(電子制御式ディファレンシャル)
- ヘッドアップディスプレイ
- レーザーライト
- ジェスチャーコントロール
欲しいオプションはすべて付いてきますね。
選べるのオプションは
- ボディカラー
- シート
- スピーカー
ちなみにMスポーツシートはヘッドレスト一体型、ヴァーネスカレザー製でとても高級感のあるシートです。
試乗車は標準のシートですがこんな感じなので、そんなに悪くはないし、ここは好みになりますね。
ドアトリムもレザーパッド貼りでとても高級感があって素晴らしいです。
ちなみにこのレザーパッドの色は選べますので、ボディカラーに合わせて相性の良い色を選びましょうね!
選択可能色
- クリーム色
- ベージュ
- オレンジ
- レッド(画像の色)
- モカブラウン
- ブラック
おおよそこんな感じのカラーが選べます。
オシャレはまず「人と被らない」キーホルダー選びから!
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キーホルダーの他にも魅力的商品満載!!
残価設定型ローンで買えなくはないが・・・
最後に1,000万円越えのクルマをローンで買えるの?
ってとこですが、残価設定型ローンで買えなくはないです。
見てのとおり、現実的ではないですし、あまりオススメはしませんが、不可能ではない。
この見積もりには頭金が入っていませんので頭金をいくら入れるかで大きく変わってきますね。
頭金にしたいという理由で安易にディーラーに下取りに出すのはおすすめしません!
めっちゃ安いです・・・
複数の営業電話がうざい・・そんなときは「輸入車ドットコム」で高価査定
買取査定をする理由のひとつが「下取額が妥当なのかもわからない」がホンネ です。
まず査定サービスでおおよそ値段を出してもらってから、下取り査定がオススメの手法ですね。
しかし、高く売りたいのなら「車の一括査定」がオススメなのですが、
などの、口コミや評判が多く、避ける人が多いのが現状。
そんなときは、「輸入車が得意」な店舗に依頼するのもアリ!
結局は専門店が高額になるケースが多いので、複数の営業電話もありませんし、査定してもらっても損はないです!
車両買取後の減額は一切ナシ
店舗で直売するので、他店より高額買取が期待できます!
ウザい営業電話の回避策は以下から!!
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車一括査定やってみた!BMW 3シリーズの査定額はいくらになる?
中古車にしても、新車にしても下取りをするのか?販売店に行く前に、他のところで売却するのかを決めておいた方が交渉がスムーズですが、電話などがウザい、面倒など悩みがあるはずです。本記事では車買取査定サービスの利用のコツや検証結果をお見せします。
続きを見る
まとめ:M440iの想定購入層は?
M440i xDrive クーペはビックリするほど速くないし、むしろ扱いやすいクルマです。
ちまたでは、M4が話題ですがMモデルはサーキットがターゲットになってくるので街乗りは少々しんどいかと。
M440iは街中を快適に走れて、「お買い物にも行ける」「速くて長距離ドライブも出来る」「乗ってて気分が高揚する」など、
街乗りメインの人向けです。
M4も良いけど、是非ともM440iも検討してみてはどうでしょうか?
世界的な「半導体の不足」で「電動シート」すら付いてこない?
世界的な半導体不足により新車が買えない状況になっています。
輸入車を新車で買うと「タッチパネル」「ワイヤレス充電器」「電動シート」ついてこないです・・・
新車以外のクルマの購入方法として「中古車」がありますが、
グレード、色、オプションなど好みがあるので理想の中古車探しが難しい状況で価格も高騰してて探すのに手こずっている人もいるのでは?
そこで、中古車探しのプロに探してもらうという方法があります。
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