高級カミソリの代名詞とも言える「ヘンソンシェービング」
1万円超えのカミソリながらめちゃくちゃ売れていて、SNSなどでも話題のカミソリです。
しかし、話題になっているのはスタンダードモデルの「AL13」で、公式ホームページをみると3種類あって違いがわからない方も多いはず。
もしかしてアグレッシブが一番深く剃れる?
スタンダードモデルの剃り味不評だったからバリエーション増やしたの?
こう感じる人も多いかもしれません。
結論から言うと「ミディアム」「アグレッシブ」はAL13ユーザー向けにリリースされたものです。
販売ページには「AL13では刺激が足りない方に」と記載があることと、私もAL13とAL13ミディアム両方使ってみて感じたことだからです。
他のカミソリからの乗り換えの際は「AL13」を購入するのが「安心」「安全」でしょう。
※1週間ほど順剃りで我慢できる方はいきなりミディアムでも問題ないです。
ヘンソンシェービング商品の詳細解説はこちらの記事でしていますので参考にしてください。
ヘンソンシェービングは一定期間使用して良さがだんだんわかってくるもので、1,2日ではイマイチ良さがわからないかもしれません。
※普段気付かないですが、5枚刃を使った直後の肌はすでに荒れています。
そのため、肌のコンディションが良くなってからでないと正確に比較ができないこともあり、1週間ほど軽く剃る程度(順剃りのみ)にすると違いがわかりやすいです。
しかし、数週間使用すると高級カミソリならではの金属のしっかりした手ごたえと肌のスベスベ感は「買って良かった!」と思えるものに変化します。
切れ味は5枚刃とほぼ同等かやや劣るくらいですが、「じゃあ5枚刃に戻そう」そう思うかと言うと「戻さない」になります。
1番目が理由としては大きいですが、3番目もかなり大きいです。
「2週間ごとに交換」より「1週間ごとに交換」のほうが不思議と定期的に交換する癖が付きやすいからです。
上記の理由より、今ではヘンソンシェービングのミディアムが手放せない愛用品になっています。
本記事では「ヘンソンシェービングミディアム」を実際に使用してみたレビューから、ミディアムの特徴、剃り味などを解説します。
AL13ユーザーの方もそうでない方も参考情報の1つとして最後まで読んでみてくださいね!
ヘンソンは体のムダ毛処理などにも使えるので、肌に合わなければ体用に変更するのもアリです!
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ヘンソンシェービングは。高い買い物だけに試したいですよね。
おおむねはレビューを参考にし、候補を絞ってレンタルするのが良いでしょう。
購入を決めた場合、上記のレンタル代が割引クーポンとしてもらえます。
つまりは、「実質レンタル代無料」となるわけで、3本セットならさらにお得なのがわかります。
筆者は「スタンダード」「ミディアム」を使用して、現在ミディアムを愛用しています。
心配なら、3本レンタルで試してみるのもアリです!
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ヘンソンシェービングのバリエーション
ヘンソンシェービング AL13 (スタンダードモデル)
最も利用者の多い「AL13」はブレード露出0.033mm、ブレードギャップ0.68mmともっとも刃の当たる感覚が薄いタイプ。
ブレードギャップが小さいと「髭に刃がひっかかかる感覚」が小さめなので、慣れないと剃れているのか剃れていないのかがわかりにくいかもしれません。
ですが、肌を傷つけるリスクはもっとも少ないので、AL13が売れ筋です。(他のモデルがリリースされて日が浅いこともあります)
ヘンソンシェービング AL13 MEDIUM(ミディアム)
今回紹介するのは「AL13ミディアム」というモデル。
こちらはブレード露出0.058mm、ブレードギャップ0.84mmとAL13より
AL13は肌への刃の接触を最小限に抑えるため、100分の3mmという少ない露出量になっています。
これによって、刃が肌に強く当たることがなく、肌の表面ギリギリで髭をカットすることが可能です。
しかし、深くは剃れるものの、本体が肌に当たる感触のほうが強い感じがありました。
そのため、「剃れてる!」って感触は実は薄かったりします。
そこに登場した「ミディアム」「アグレッシブ」が気になったわけです。
ヘンソンシェービング AL13 AGGRESSIVE(アグレッシブ)
今回は購入しませんでしたが、カスタマーレビューは2件ほど書かれています。
使用している方は使い捨てカミソリを使用していた方と髭剃り以外の用途でしたので、こちらもレビューとしてはあまり参考にならないかもしれません。
ブレード露出量は100分の8mmアップするので、より深く剃ることは可能なようです。
しかし、いきなり刃の露出量をグンと上げるのはさすがに怖いのと、カラーバリエーションが少ないので購入を見送りました。
カミソリに万単位払うのはもったいない?
複数刃のシェーバーが安い理由
5枚刃などのシェーバーは替刃セットで購入しても数千円。
一見すると安いですよね?
でも、替刃が高く設定されています。
替刃を購入してもらって初めて成立するビジネスなんです。
ヘンソンシェービングは本体を売るビジネスモデル
5枚刃などのシェーバーは替刃を売るビジネスモデルですが、ヘンソンシェービングは本体を売るビジネスです。
しかし、お客さんがメリットを感じるには、以下の項目を満足する必要があります。
上記のように、ヘンソンシェービングが高価なのはあくまで「結果」です。
樹脂などの金型で成形するものより、金属を切削するほうが高精度な部品を作れます。
ただし、材料費、工作費用など、コストは上がってしまいます。
ここはデメリットですが、替刃の安さ、肌が荒れにくいというメリットを全面的にウリにしたいわけです。
ここが理解できる人が、購入しても「損だと思わない」人です。
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ヘンソンシェービングミディアムのデメリット
初めて使う人は手を出しづらい
ヘンソンシェービングは前述のとおり、種類が3種類に増えました。
1択ならまだ決断がしやすいものが3択になってしまったことで、より迷う結果になっています。
安いものなら3種類すべて揃えることも可能ですが、1本16000円のカミソリなのでどれが良いかがはっきりわかるのが助かるのが本音でしょう。
カスタマーレビューに投稿が少ない
一番の悩みどころが、公式サイトのカスタマーレビューに投稿が少ないことです。(アグレッシブも数件)状態で判断がしづらいことです。
スタンダードモデルのAL13のカスタマーレビューが300以上あるものの・・・
ミディアム、アグレッシブのほうが合ってるかも・・・
って思うのが人間として当たり前の感情です。
今回はミディアムを追加購入して試してみたので、参考の1つにでもなれば幸いです。
ヘンソンシェービングミディアムのレビュー紹介(メリット検証)
オールメタルならではの高級感のある剃り心地
これはミディアムだけではなく、ヘンソンシェービング全体のメリットのひとつかもしれません。
プラスチックでは味わえない剃り心地をヘンソンシェービングでは味わえます。
プラスチックって軽いし、感覚が手に伝わりにくいです。
ヘンソンシェービングはオールアルミならではの気持ちのいい手ごたえを感じることができるんです。
ミディアムではこれがより強調された感じです。
髭剃りの手ごたえがAL13より強い
AL13とAL13ミディアムの違いをまず感じるのは剃り味でしょう。
髭を剃った時の「ジョリジョリ」という感触がミディアムのほうが強いので、5枚刃のカミソリに近い感触です。
AL13が悪いわけではなくあくまで好みの問題かもしれませんが、髭剃りの手ごたえも選ぶ要素としては重要です。
では、肝心の剃った後はどうなのか解説します。
スタンダードモデルのAL13より深剃りが可能
AL13とAL13ミディアムの違いをまず感じるのは剃り味でしょう。
AL13でも皮膚上で限りなく薄くカットするので、「見た目の清潔感」「剃った後の満足感」どちらもかなりレベルが高いいものです。
(皮膚の上ギリギリでカットするメリットはこちらの記事で解説しています)
AL13ミディアムはAL13よりさらに深くカットができるので、「剃った後の満足感」はさらに上を行くものです。
順剃りでもしっかりカットができる
ヘンソンシェービングに限らず、カミソリの使い方で最も負担が少ないのが「順剃り」です。
ヘンソンシェービングに3種類あるうちで、もっとも順剃りに適していると思われる(試していないので)のは「アグレッシブ」でしょう。
根拠はAL13とAL13ミディアムを順剃りで比較するとミディアムのほうが深く剃れるからです。
逆剃りはAL13より深剃り可能
逆剃りに関しても、ミディアムのほうが当然深く剃れます。
ただし、AL13より肌への負担は少し増えている印象はあります。
使い始めて数日は数ヶ所出血がありました。(ヒリヒリ感はありません)
ミディアムの良さがわかってくるのは1~2週間くらい。
これは、肌のコンディションが整ってくる期間と力の加減が身につくまでの期間で、人によって異なります。
数日では良さがわからないかもしれませんが、「ちょっと剃り方甘いかな?」程度にとどめておき、一定期間経ったら深剃りに挑戦するのが安全です。
切れ味が鈍ったほうが逆に荒れにくい?
個人の感覚の問題なので参考になるかわかりませんが、替刃が新品だと切りやすいように感じます。
1週間が替え時と言われていますが切れ味が鈍ったくらいが丁度良い感じがしました。
カスタマーレビューには「他社の替刃のほうが深剃りできた」というものがあったので、またレビューをしたいと思います。
迷ったらどれにする?
ヘンソンシェービング購入検討にあたっておすすめしたいのは「スタンダードモデルのAL13」です。
2種類使用してみて、最も安心感があるのが「AL13」だからです。
個人的にはミディアムのほうが気に入っていますが、まずはAL13を使いこなし、それでも不満があるならミディアムにするのが良いかと。
遠回りな方法ですが、AL13が合わない人の大半は使いこなせていない人が多いように感じるので、ますはAL13を使いこなすことを目指しましょう!
ミディアムのほうが深剃りは可能ですが、上記の「ちょっと剃り方甘いかな?」の我慢期間を設けられる人にオススメしたいです。
5枚刃などで剃った肌は感じにくいけれどかなり荒れていますので、肌のコンディションが安定してから使わないとヘンソンシェービングの良さはわからないですから。
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ヘンソンシェービングミディアムの使い方
ここではAL13ミディアムの使い方を説明します。
組み立て方法はAL13と同じなので基本的には画像を載せておく程度です。
刃のセットの仕方
刃のセット方法も基本的にはスタンダードモデルのAL13とは同じです。
くどいようですが、刃が飛び出ないようにしっかり締め付けるだけ!
下の画像のように刃の密着が不十分だと肌に接触する角度が適切でないので切る可能性が高いです。
剃り味を手の甲で検証してみる
毛深い手で申し訳ありませんが、皆さんよくやる試し剃りで手の甲の毛を剃ってみます。
まずは剃る前。
続いてミディアムの順剃りで剃った後です。
順剃りだと少し表面に毛が出る感じですが、ジェルやシェービングフォームを使って逆剃りをすると綺麗になります。
ヘンソンシェービングミディアムで綺麗に剃るコツ
AL13ミディアムで肌を傷つけるリスクを低く、綺麗に剃るコツはとにかく「焦らない」ことです。
まず、5枚刃で剃った直後の肌は荒れていて毛穴が赤く腫れていることが多いです。
ここにいきなり逆剃りをすると、腫れた毛穴部分を切ってしまう可能性が高いです。
可能なら2.3日髭を剃らないのがベストですが、そうはいかないと思うので2,3日は順剃りで我慢しましょう。
あとは1枚刃はとにかく時間がかかりますので、時間に余裕があるときに剃りましょう。
剃るときは、髭を1本1本丁寧にカットするつもりで、短いストロークで剃ると深剃りと荒れの無い肌を手に入れられます。
髭を濡らしたり蒸らして柔らかくした後、ジェルやフォームを付けて剃るのはウエットシェービングの常識なのでどのカミソリでも共通の事項ですね!
まとめ
ヘンソンシェービングミディアムについてのレビューを解説しました。
ミディアムに限らず、深く、綺麗に剃るコツは「焦らない」「時間をかける」に尽きますね。
普段仕事などはマスクをするので順剃りでほどほどに、デートの時マスクを外すときはデート前にじっくりゆっくり剃るなど使い方は無限にあります。
高額な商品ですが、所有満足度はかなり高いので正しい使い方をマスターしてスベスベのモテ肌を作りましょうね!
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